📊 今日の注目ニュース
7月の小売売上高は前月比0.6%の減少でした。市場予想は0.1%の増加でしたから、方向ごと外れています。昨年10月以来のマイナスで、下落率は昨年5月以来の大きさ。GDPの計算に使うコントロールグループも0.4%の減少で、こちらは昨年1月以来の低さでした。
アメリカの消費が減っている、という数字です。発表を受けてドルは売られました。
8月のミシガン大学消費者信頼感指数の速報値は51.0。7月の55.2から大きく下がり、市場予想の55.0も下回りました。現況指数と期待指数がそろって低下しています。
いっぽうで、1年先のインフレ期待は4.3%に上昇しました。景気の見通しは悪いのに、物価が上がるという予想は強い。ユーロドルは一時1.1585ドルと2か月ぶりの高値をつけています。
今週は大きい発表が3日続きました。そのたびにドルが売られて、そのたびに朝には戻っています。
| 日付 | 発表 | 直後のドル円 | 翌朝4時台 |
|---|---|---|---|
| 8/12(水) | CPI | 158.68円 | 159.49円 |
| 8/13(木) | PPI | — | 159.51円 |
| 8/14(金) | 小売売上高 | 158.98円 | 159.39円 |
弱い数字が出るたびに1円ほど下げて、翌朝には戻る。それが3日続きました。
📋 昨日(8/14)のわたしのトレード報告──値幅3.64銭
8月14日のランド円は、始値9.8499、高値9.8512、安値9.8148、終値9.8358。値幅は3.64銭でした。
この3.64銭は、8月に入ってダントツで小さい値幅です。2位の8/13が5.17銭ですから、それを1.5銭も下回りました。
| 順位 | 日付 | 値幅 |
|---|---|---|
| 1 | 8/14(金) | 3.64銭 |
| 2 | 8/13(木) | 5.17銭 |
| 3 | 8/6(木) | 5.31銭 |
| … | 8/3(月) | 16.25銭 |
約定はありません。預託金残高は387,679円のまま、4日続けて1円も動いていません。8/14の確定損益は ± 0円です。
ルールとの照合はこうなります。
| 照合項目 | ライン | 8/14の値 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 利確の合図 | 9.8716 | 高値 9.8512 | 届かず(2.04銭下) |
| 買い足しの合図 | 9.7716 | 安値 9.8148 | 届かず(4.32銭上) |
どちらの線にも届かず、一日が2本の線のあいだにすっぽり収まりました。この形は8月で3度目です(8/5の5.72銭、8/11の5.73銭、そして昨日の3.64銭)。
💰 1日36円を、数えてみる
ここからが今日の本題です。
スワップは1本+12円、3本で+36円。1,041円から1,077円になりました。カレンダーでは8月14日(金)は1日分。昨日の記事で「3本で36円前後」と書いたので、ぴったりです。
売買のない4日間で、増えたのはこれだけでした。
| 日付 | SWAP日数 | 3本ぶん | 累計 |
|---|---|---|---|
| 8/11(火) | 0日 | 0円 | 897円 |
| 8/12(水) | 1日 | +36円 | 933円 |
| 8/13(木) | 3日 | +108円 | 1,041円 |
| 8/14(金) | 1日 | +36円 | 1,077円 |
| 4日間 | 5日分 | +180円 | — |
4日で180円。少ないです。でもゼロではありません。
この36円を、いろいろな単位に伸ばしてみました。
| 期間 | スワップ(3本のまま) | 資産386,352円に対して |
|---|---|---|
| 1日 | 36円 | — |
| 1か月(30日) | 1,080円 | 0.28% |
| 1年(365日) | 13,140円 | 3.40% |
年に13,140円。口座に対して3.40%です。政策金利が7.00%なのに3.40%しかないのは、実効レバレッジが0.76倍だから。つまり口座のお金の4分の3ぶんしか、ランドを持っていないということです。
🧮 スワップだけで月1万円に届くか、計算した
小さな目標は「月1万円」です。これをスワップだけでまかなうなら、何本いるのか。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 1日あたり必要な額 | 10,000円 ÷ 30日 = 333円 |
| 1本あたりの1日スワップ | 12円 |
| 必要な本数 | 約28本(280,000通貨) |
| そのときの実効レバレッジ | 約7.13倍(いまは0.76倍) |
28本です。いまの9倍以上。そしてそのときの実効レバレッジは7倍を超えます。
先週の柱記事で書いたとおり、レバレッジ5倍だとランド円が8.16円でロスカットされます。7倍なら、もっと手前で終わります。スワップだけで月1万円は、低レバレッジという規律とは両立しません。
実際、8月の確定損益の中身を見るとこうです。
| 内訳 | 金額 | 割合 |
|---|---|---|
| 決済の実現損益 | +1,606円 | 88.5% |
| 決済したときのスワップ | +209円 | 11.5% |
| 8月の確定損益 | +1,815円 | 100% |
スワップは11.5%。主役ではありません。けれど、建玉についているスワップは1,077円あって、こちらは確定した209円より多い。時間が経つほど、この数字だけは減らずに積み上がります。
①を見るとよくわかります。7月7日に9.9941で建てた玉は38日目。含みは−1,586円ですが、スワップが+527円まで来ました。建てたときの損の33%を、時間が埋めています。
🌏 下がったのはランドか、円か
| 通貨ペア | 8/14 朝 | 8/15 朝 | 変化 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 159.5141 | 159.3853 | −0.08% |
| ポンド円 | 215.1152 | 215.7261 | +0.28% |
| 豪ドル円 | 112.6076 | 112.8953 | +0.26% |
| ランド円 | 9.8483 | 9.8358 | −0.13% |
| ドルランド(逆算) | 16.1971 | 16.2046 | +0.05%(ランド安) |
今日は珍しく、どちらか一方ではありませんでした。ランド円の−1.25銭を分けると、こうなります。
| 内訳 | 動いた幅 |
|---|---|
| 円がドルに対して上がったぶん | −0.80銭 |
| ランド自身が下がったぶん | −0.45銭 |
| 合計 | −1.25銭 |
円高が半分、ランドの弱さが半分。どちらの理由も小さくて、どちらも少しずつ効いた日でした。値幅3.64銭というのは、そういう日のことなのだと思います。
※今朝の画面はユーロ円の枠がランド円に差し替わっていたため、今日はドル円・ポンド円・豪ドル円の3本で比べています。
📌 現在の建玉(3本)
| 建玉 | 建値 | 評価損益 | スワップ | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| ③(7/23建) | 9.8216 | +139円 | +275円 | 最安玉。利確まで3.58銭 |
| ②(7/23建) | 9.9315 | −960円 | +275円 | 23日目 |
| ①(7/07建) | 9.9941 | −1,586円 | +527円 | 38日目・最古 |
| 合計 | 平均 9.9157 | −2,407円 | +1,077円 | 30,000通貨 |
③はまだ+139円の含み益。②と③はどちらも7月23日、SARBの発表があった日に建てた玉です。同じ日に建てたのに、③は含み益で②は−960円。11銭の差が、そのまま残っています。
💰 現在の口座状況(8/15時点)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 資産評価額 | 386,352円 |
| 預託金残高 | 387,679円(過去最高のまま) |
| 損益評価額(含み) | −1,327円 |
| 証拠金維持率 | 3,266.15% |
| 取引必要証拠金 | 11,829円 |
| 新規注文可能額 | 374,523円 |
| 実効レバレッジ | 約0.76倍 |
🔍 注目点
- ①スワップだけでは、月1万円に届かない。1日36円を28本ぶんに増やせば届きますが、そのときの実効レバレッジは7倍を超えます。低レバレッジを崩さないかぎり、この道は使えません。決済益とスワップの両輪でいくしかない、と数字で確認できました。
近道がないと分かるのも、ひとつの前進。
- ②それでも、減らないのはスワップだけ。建玉についたスワップは1,077円。8月に確定した209円より多い。含み損は毎日形を変えますが、この数字だけは一度も減っていません。
増え方は遅いけれど、後戻りはしない。
- ③値幅3.64銭は、8月でダントツの静けさ。2位の5.17銭を1.5銭も下回りました。線のあいだに収まった日は今月3度目。動かない日が続くのは、ルールが「何もしなくていい」と言い続けている状態でもあります。
何もしない日を、何日つづけて過ごせるか。
今週は8月10日の+593円だけでした。明日は週間まとめです。動かなかった一週間を、まとめて数えます。



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