【8/15】ZAR/JPY 9.83円台|値幅3.64銭。1日36円のスワップを、地道に数えてみた

日次レポート
dailyZAR/JPYニュース&トレード日記2026年8月15日(土)
9.8358
ZAR/JPY 終値(8/14)
7.00%
南ア政策金利(据え置き)
▼ 0.0125
前日比(−0.13%)

📊 今日の注目ニュース

14日 21:30 米商務省
🇺🇸 米7月小売売上高が予想外のマイナス ── 前月比−0.6%

7月の小売売上高は前月比0.6%の減少でした。市場予想は0.1%の増加でしたから、方向ごと外れています。昨年10月以来のマイナスで、下落率は昨年5月以来の大きさ。GDPの計算に使うコントロールグループも0.4%の減少で、こちらは昨年1月以来の低さでした。

アメリカの消費が減っている、という数字です。発表を受けてドルは売られました。

今週は物価が鈍って、雇用が弱くて、消費まで減りました。それでも相場は素直に動いてくれません。
14日 23:00 ミシガン大学
📉 消費者信頼感が急低下 ── 8月速報値は51.0

8月のミシガン大学消費者信頼感指数の速報値は51.0。7月の55.2から大きく下がり、市場予想の55.0も下回りました。現況指数と期待指数がそろって低下しています。

いっぽうで、1年先のインフレ期待は4.3%に上昇しました。景気の見通しは悪いのに、物価が上がるという予想は強い。ユーロドルは一時1.1585ドルと2か月ぶりの高値をつけています。

気持ちは冷えて、値段の予想は上がる。数字の世界にも、こういうねじれ方があるんですね。
12〜15日 為替市場
🔁 それでも朝には戻っている ── 今週3日続けて同じ形

今週は大きい発表が3日続きました。そのたびにドルが売られて、そのたびに朝には戻っています。

日付 発表 直後のドル円 翌朝4時台
8/12(水) CPI 158.68円 159.49円
8/13(木) PPI 159.51円
8/14(金) 小売売上高 158.98円 159.39円

弱い数字が出るたびに1円ほど下げて、翌朝には戻る。それが3日続きました。

同じことが3回起きると、さすがに覚えます。夜に慌てなくてよかった、と朝に思う週でした。

📋 昨日(8/14)のわたしのトレード報告──値幅3.64銭

8月14日のランド円は、始値9.8499、高値9.8512、安値9.8148、終値9.8358。値幅は3.64銭でした。

この3.64銭は、8月に入ってダントツで小さい値幅です。2位の8/13が5.17銭ですから、それを1.5銭も下回りました。

順位 日付 値幅
1 8/14(金) 3.64銭
2 8/13(木) 5.17銭
3 8/6(木) 5.31銭
8/3(月) 16.25銭

約定はありません。預託金残高は387,679円のまま、4日続けて1円も動いていません。8/14の確定損益は ± 0円です。

ルールとの照合はこうなります。

照合項目 ライン 8/14の値 結果
利確の合図 9.8716 高値 9.8512 届かず(2.04銭下)
買い足しの合図 9.7716 安値 9.8148 届かず(4.32銭上)

どちらの線にも届かず、一日が2本の線のあいだにすっぽり収まりました。この形は8月で3度目です(8/5の5.72銭、8/11の5.73銭、そして昨日の3.64銭)。

💰 1日36円を、数えてみる

ここからが今日の本題です。

スワップは1本+12円、3本で+36円。1,041円から1,077円になりました。カレンダーでは8月14日(金)は1日分。昨日の記事で「3本で36円前後」と書いたので、ぴったりです

売買のない4日間で、増えたのはこれだけでした。

日付 SWAP日数 3本ぶん 累計
8/11(火) 0日 0円 897円
8/12(水) 1日 +36円 933円
8/13(木) 3日 +108円 1,041円
8/14(金) 1日 +36円 1,077円
4日間 5日分 +180円

4日で180円。少ないです。でもゼロではありません。

この36円を、いろいろな単位に伸ばしてみました。

期間 スワップ(3本のまま) 資産386,352円に対して
1日 36円
1か月(30日) 1,080円 0.28%
1年(365日) 13,140円 3.40%

年に13,140円。口座に対して3.40%です。政策金利が7.00%なのに3.40%しかないのは、実効レバレッジが0.76倍だから。つまり口座のお金の4分の3ぶんしか、ランドを持っていないということです。

🧮 スワップだけで月1万円に届くか、計算した

小さな目標は「月1万円」です。これをスワップだけでまかなうなら、何本いるのか。

項目 数字
1日あたり必要な額 10,000円 ÷ 30日 = 333円
1本あたりの1日スワップ 12円
必要な本数 約28本(280,000通貨)
そのときの実効レバレッジ 約7.13倍(いまは0.76倍)

28本です。いまの9倍以上。そしてそのときの実効レバレッジは7倍を超えます。

先週の柱記事で書いたとおり、レバレッジ5倍だとランド円が8.16円でロスカットされます。7倍なら、もっと手前で終わります。スワップだけで月1万円は、低レバレッジという規律とは両立しません。

実際、8月の確定損益の中身を見るとこうです。

内訳 金額 割合
決済の実現損益 +1,606円 88.5%
決済したときのスワップ +209円 11.5%
8月の確定損益 +1,815円 100%

スワップは11.5%。主役ではありません。けれど、建玉についているスワップは1,077円あって、こちらは確定した209円より多い。時間が経つほど、この数字だけは減らずに積み上がります。

①を見るとよくわかります。7月7日に9.9941で建てた玉は38日目。含みは−1,586円ですが、スワップが+527円まで来ました。建てたときの損の33%を、時間が埋めています。

🌏 下がったのはランドか、円か

通貨ペア 8/14 朝 8/15 朝 変化
ドル円 159.5141 159.3853 −0.08%
ポンド円 215.1152 215.7261 +0.28%
豪ドル円 112.6076 112.8953 +0.26%
ランド円 9.8483 9.8358 −0.13%
ドルランド(逆算) 16.1971 16.2046 +0.05%(ランド安)

今日は珍しく、どちらか一方ではありませんでした。ランド円の−1.25銭を分けると、こうなります。

内訳 動いた幅
円がドルに対して上がったぶん −0.80銭
ランド自身が下がったぶん −0.45銭
合計 −1.25銭

円高が半分、ランドの弱さが半分。どちらの理由も小さくて、どちらも少しずつ効いた日でした。値幅3.64銭というのは、そういう日のことなのだと思います。

※今朝の画面はユーロ円の枠がランド円に差し替わっていたため、今日はドル円・ポンド円・豪ドル円の3本で比べています。

📌 現在の建玉(3本)

建玉 建値 評価損益 スワップ 状態
③(7/23建) 9.8216 +139円 +275円 最安玉。利確まで3.58銭
②(7/23建) 9.9315 −960円 +275円 23日目
①(7/07建) 9.9941 −1,586円 +527円 38日目・最古
合計 平均 9.9157 −2,407円 +1,077円 30,000通貨

③はまだ+139円の含み益。②と③はどちらも7月23日、SARBの発表があった日に建てた玉です。同じ日に建てたのに、③は含み益で②は−960円。11銭の差が、そのまま残っています。

± 0円
8/14の確定損益(約定なし・4日連続)
+69,616円
2026年累計
+36円
8/14のスワップ(建玉累計+1,077円)
3,266%
証拠金維持率

💰 現在の口座状況(8/15時点)

🔍 注目点

📌 少ないと分かったうえで、集める
  • ①スワップだけでは、月1万円に届かない。1日36円を28本ぶんに増やせば届きますが、そのときの実効レバレッジは7倍を超えます。低レバレッジを崩さないかぎり、この道は使えません。決済益とスワップの両輪でいくしかない、と数字で確認できました。
    近道がないと分かるのも、ひとつの前進。
  • ②それでも、減らないのはスワップだけ。建玉についたスワップは1,077円。8月に確定した209円より多い。含み損は毎日形を変えますが、この数字だけは一度も減っていません。
    増え方は遅いけれど、後戻りはしない。
  • ③値幅3.64銭は、8月でダントツの静けさ。2位の5.17銭を1.5銭も下回りました。線のあいだに収まった日は今月3度目。動かない日が続くのは、ルールが「何もしなくていい」と言い続けている状態でもあります。
    何もしない日を、何日つづけて過ごせるか。

今週は8月10日の+593円だけでした。明日は週間まとめです。動かなかった一週間を、まとめて数えます。

動かない。本数を持っていたら、スワップだけでも嬉しい。でも少ないから、地道に集めましょう。 — こども部屋おじさん

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