【週間まとめ】9営業日ぶりの+970円|4日間ずっと帯の中にいて、5日目に上へ抜けた(8/17〜8/21)

週間レポート
weeklyZAR/JPYニュース&トレード日記2026年8月23日(日)
9.9256
週終値(8/17〜8/21)
▲ 0.0804
週間の値動き(+0.82%)
+970円
週間確定損益(1勝0敗)

📊 今週のニュース

17日・21日 日本
🇯🇵 日本の数字が2つ ── 成長は予想の半分、物価は加速

月曜の4〜6月期GDPは、実質で年率1.1%の成長。民間予測の中心値は2.2%でしたから、半分ほどにとどまりました。内需はマイナスで、プラスを支えたのは輸入の減少です。ホルムズ海峡の封鎖で原油の輸入が一時的に減ったぶんが、計算上はGDPを押し上げていました。

そして金曜の7月CPIは、コアが前年比1.8%。6月の1.6%から加速し、エネルギー価格が8か月ぶりに上昇へ転じました。成長は鈍く、物価は上がる。9月の利上げを後押しする、という声が出ています。

同じ週に、同じ国の数字が反対のことを言いました。原油とホルムズ海峡が、GDPでは味方に、物価では敵になっている。
19〜20日 為替市場
💵 ドルが1円落ちて、1円戻った

水曜の夜、米財務省が長期国債の買い戻しオペを1回あたり2倍以上に拡大すると発表しました。米10年債利回りが4.63%台へ急低下し、ドル円は158円04銭前後まで急落。前日は159円台後半で160円をうかがっていたところからの、大きな反転でした。

ところが翌日未明のFOMC議事録で今後の利上げの可能性が示唆され、ドルはそのまま下げ止まります。金曜の朝には159円台へ戻りました。買い戻しオペは金利上昇の根っこを解決するものではないので、利回りはいずれまた上を向く、という見方も出ています。

今月これで4回目です。大きく動いた翌朝には、だいたい元の場所にいる。夜に画面を開かない理由が、また一つ増えました。
19日 南ア統計局
🇿🇦 南アのCPIは予想を下回った ── なのにランドは週を通して強かった

水曜の南アフリカ7月CPIは前年比4.3%。6月の5.0%から低下し、市場予想の4.5%も下回りました。ランドにとっては弱いほうの数字です。

それでもランドは週の後半に強含み、金曜のドルランドは16.0154。8月に入っていちばんランドが高い水準です。動かしたのは南アフリカではなく、アメリカ側のドル安でした。SARBの次の会合は9月23日です。

その国の材料が、その国の通貨を動かすとはかぎらない。今週いちばん覚えておきたいのは、この一行かもしれません。

📋 今週のトレード(1件)

日時 内容 レート 値幅 損益
8/21(金) 14:22 決済(売) 9.8216 → 9.8827 6.11銭 +611円
スワップ +359円
週間計 売1件 +970円

約定は金曜の1件だけ。月曜から木曜までの4日間はゼロでした。預託金残高は387,679円から388,649円へ、ちょうど970円だけ増えています。

この+970円は8月に入っていちばん大きい確定損益です。大きかったのはスワップが+359円ついていたから。③は7月23日から29日間持っていました。

2026年の累計は+70,586円。7万円台に乗りました。

確定損益 成績
8/3〜8/7 +1,222円 2勝0敗
8/10〜8/14 +593円 1勝0敗
8/17〜8/21 +970円 1勝0敗
8月合計 +2,785円 4勝0敗

🎯 4日間ずっと帯の中にいて、5日目に上へ抜けた

週の日別を、線との距離で並べます。金曜14時22分に売るまで、買いの線は9.7716、利確の線は9.8716でした。

日付 高値 利確9.8716まで 安値 買い9.7716まで 値幅
8/17(月) 9.8576 1.40銭 9.8088 3.72銭 4.88銭
8/18(火) 9.8523 1.93銭 9.8043 3.27銭 4.80銭
8/19(水) 9.8454 2.62銭 9.7818 1.02銭 6.36銭
8/20(木) 9.8594 1.22銭 9.8082 3.66銭 5.12銭
8/21(金) 9.9356 ★到達 9.8492 7.76銭 8.64銭

月曜から木曜まで、4日つづけて一日が10銭の帯の中に収まりました。水曜は下の端に1.02銭、木曜は上の端に1.22銭。どちらもかすめて、どちらにも触れていません。

そして金曜。高値9.9356は、利確の線を6.40銭も超えました。4日間まったく届かなかった線を、5日目に一気に飛び越えた形です。

週の値幅は15.38銭で、前週の12.78銭から広がりました。3週ぶりの拡大です。

🤔 買いたい気持ちを抑えた、のか

ここは正直に確かめておきます。

📐 今週、ルールの上で買う場面は一度もなかった

週の安値は9.7818(水曜)。買いの線は9.7716。その差1.02銭

5日間を通して、一度も触れていません。つまり「買いたい気持ちを抑えた」というより、正確には買う合図が出なかった週でした。

気持ちを抑えることと、機会がないことは別のものです。混ぜてしまうと、我慢したご褒美を相場に期待するようになる。だから分けて書いておきます。

そのうえで、抑えたことにまったく意味がなかったかというと、そうでもありません。もし水曜の安値9.7818で1本買っていたら、いま+1,438円の含みになっていました。ルールを破って得をする日は、あります。

でもそれは実力の欄には書きません。同じ破り方で損をした日を、この日記は7月14日に書いています。あのときは9.85円の明確な割れを待たずに買って、7月16日にその機会費用を計算しました。うまくいった破り方だけを覚えていると、次も同じことをします。

🔁 スワップ ── 週7日分で240円

今週のスワップです。カレンダーどおりでした。

日付 SWAP日数 1万通貨あたり
8/17(月) 0円
8/18(火) 1日 +12円
8/19(水) 1日 +12円
8/20(木) 3日 +36円
8/21(金) 1日 +12円
8/22(土) 1日 +12円
合計 7日分 +84円

①と②は7日分ずつで各+84円。③は売却までの6日分で+72円。合わせて+240円です。

建玉についたスワップは、週初の1,113円から994円へ。減って見えますが、③のぶん359円が決済で確定して口座に移っただけです。994 + 359 = 1,353円で、週初から240円ぶん増えています。

📌 現在の建玉(2本)

建玉 建値 評価損益 スワップ 差し引き
②(7/23建) 9.9315 −59円 +371円 +312円
①(7/07建) 9.9941 −685円 +623円 −62円
合計 平均 9.9628 −744円 +994円 +250円

①は7月7日から47日目。含みは−685円ですが、スワップが+623円まで積み上がって、差し引き−62円。あと62円で、建てた日の値段に戻ります。8月4日の朝、この玉の含みは−3,340円でした。

線の位置も確かめておきます。

値段 週終値9.9256からの距離
買い足し 9.8815 4.41銭 下
②の利確 9.9815 5.59銭 上
①の利確 10.0441 11.85銭 上

10銭の帯の、ほぼ真ん中にいます。買いの線までは4.41銭。先週は15.70銭も下にありましたから、ずいぶん近づきました。金曜に③を売って、いちばん下の玉が②に変わったからです。

+970円
週間確定損益(1勝0敗)
+70,586円
2026年累計(7万円台に)
+240円
今週のスワップ(7日分)
4,895%
証拠金維持率

💰 現在の口座状況(8/23時点)

損益評価額は+250円。資産評価額が預託金残高を上回った状態で、週を越えました。手元の記録では7月25日以降ずっとマイナスで、8月4日には−16,070円まで沈んでいた数字です。

🔍 来週に向けて

📌 抑えたのか、来なかったのか
  • ①今週、ルールの上で買う場面は一度もなかった。週の安値9.7818は、買いの線の1.02銭上で止まりました。「気持ちを抑えた」と「合図が来なかった」は別のことです。混ぜると、我慢のご褒美を相場に期待するようになります。
    やらなかったことの理由を、自分に有利なほうで数えない。
  • ②4日間ずっと帯の中にいて、5日目に6.40銭も飛び越えた。月〜木は1銭台まで両端に近づいて、どちらにも触れなかった。抜けるときは一気でした。近づいた日は、抜ける日の準備だったのかもしれません。
    じっとしている日が続いたあとに、動く日が来る。
  • ③買いの線が、15.70銭下から4.41銭下まで上がってきた。③を売って最安玉が②になったからです。買いたい気持ちを抑えているうちに、線のほうが近づいてきました。
    こちらが動かなくても、線は動く。

来週のスワップはカレンダーで7日分。2本なので168円の見込みです(火1日・水1日・木3日・金1日・土1日)。27日から29日にはジャクソンホール会議があります。

8月はここまで16営業日で+2,785円、4勝0敗。月1万円まではあと7,215円で、残りは6営業日です。売れる玉は2本しかありません。

そして明日は柱記事②「1000通貨から始めたら、スワップは1日いくらか」を出します。今週、29日間持った玉に+359円ついたばかりなので、ちょうどいい実例が手元にあります。

買いたい気持ちをおさえて、ゆっくりやっていきましょう。 — こども部屋おじさん

コメント