【9/2】ZAR/JPY 9.90円台|値幅は足りていた。上下に分けて使った日

日次レポート
dailyZAR/JPYニュース&トレード日記2026年9月2日(水)
9.9016
ZAR/JPY 終値(9/1)
7.00%
南ア政策金利(据え置き)
▼ 0.0112
前日比

📊 今日の注目ニュース

1日 EU統計局
🇪🇺 ユーロ圏8月の物価は+3.3%。2023年9月以来の高さ

1日に発表されたユーロ圏の8月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比+3.3%でした。7月の+2.9%から加速し、2023年9月以来の高い伸びです。市場予想とは同じでした。押し上げたのはエネルギーで、上昇率は+14.3%と前月から4.0ポイント拡大しています。いっぽうで食品などを除いたコアは2.4%へ低下し、サービスも3.0%に鈍りました。市場ではECBが9月10日に0.25ポイントの利上げをするとの見方が強まっています。

中身を見ると、上がっているのはエネルギーだけで、それ以外はむしろ落ち着いています。それでも数字の表側が3.3%なら、中央銀行は動くことになるのだと思いました。
1日 ISM・米労働統計局
🇺🇸 米国の指標が3つとも予想割れ。ドルは一度下がって、朝には戻っていた

8月のISM製造業景況指数は54.6で、予想の55.2と7月の55.6を下回りました。50超えは8か月続いています。7月の求人件数は727.1万件で予想の731.3万件に届かず、7月の建設支出は前月比−0.5%と予想の横ばいを下回りました。3つとも弱い数字だったため米10年債利回りは4.795%から4.56%まで低下し、ドル円は160円21銭から159円98銭へ下げています。ただし今朝の画面では160円23銭まで戻っていました。

夜のうちに下げて、朝には戻っている。8月に何度も見た形です。朝の画面だけを見ていると、この往復はなかったことになります。
1日 各社報道
🌍 物価を押し上げているのは、やはりエネルギーだった

ユーロ圏の物価を押し上げたエネルギーの背景には、中東情勢があります。米国とイランの対立を受けて原油が上昇基調にあり、その影響がヨーロッパの物価に出た形です。南アフリカにとっても原油高は輸入コストが増える話になります。なお今日9月2日の夕方17時30分には、南アフリカのBER企業信頼感(第3四半期)が発表されます。

7月に原油が100ドルを超えたときは、ランドが売られました。8月に80ドルを割ったときは、あまり動きませんでした。同じ材料でも効いたり効かなかったりするので、待つことにします。

📋 昨日(9/1)のわたしのトレード報告──線のあいだに収まった、9月の1日目

9月の最初の営業日は、約定なしでした。建玉は2本のまま、預託金残高も動いていません。

項目 数字
始値 9.9066
高値 9.9482
安値 9.8755
終値 9.9016
値幅 7.27銭
前日比 −1.12銭

高値9.9482は利確ライン9.9666まで1.84銭足りず、安値9.8755は買いライン9.8666まで0.89銭足りませんでした。上にも下にも用のない、線のあいだにすっぽり収まった一日です。8月にはこの形が8回ありました。9月は1日目からこれです。

※昨日の記事で8月31日の終値を9.9146と書きましたが、あれは朝5時前の数字でした。5時30分の引けは9.9128です。0.18銭ちがいます。今日の前日比−1.12銭は、その9.9128との差です。

📐 値幅は足りていた。上下に分けて使ったから、届かなかった

静かな一日に見えますが、値幅そのものは狭くありませんでした。

  1. 7.27銭は、8月の平均より広い。8月21営業日の値幅の平均は6.80銭でした。昨日はその107%です。値幅が足りなかった日ではありません。
  2. 始値から下に3.11銭、上に4.16銭。足すとちょうど7.27銭です。動いた量は、上下に分けて使われました。
  3. 買いラインは始値から4.00銭下でした。下への動きは3.11銭で、0.89銭足りません。もし7.27銭を全部下に使っていれば9.8339まで届き、買いラインを3.27銭も割っていた計算になります。
  4. 利確ラインは始値から6.00銭上。こちらは上への4.16銭では届かず、1.84銭足りませんでした。

「足りないのは値幅ではなく位置」と何度か書いてきましたが、昨日は位置に加えて向きの問題でした。同じ7.27銭でも、片方に伸びれば線に届き、上下に分かれれば届きません。動いた量が同じでも、結果が変わります。

🌏 上がった/下がったのはランドか、円か

通貨ペア 前日の朝 今朝 4:43 変化
ZAR/JPY 9.9146 9.9016 −0.131%
USD/JPY 159.7805 160.2305 +0.282%
GBP/JPY 216.4470 216.4895 +0.020%
AUD/JPY 114.4714 114.4837 +0.011%

ドル・ポンド・豪ドルは3つとも円に対して上がっています。円が弱い日でした。それなのにランド円だけが下がっています。

中身を分けます。円が対ドルで0.282%下がったぶんだけなら、ランド円は9.9425、つまり2.79銭上がっていた計算です。実際は1.30銭下がったので、差の4.09銭ぶんはランドが自分で下げたことになります。円安の追い風があっても足りないくらい、ランドが売られた一日でした。

※この表は前日の朝の画面との比較なので、引けどうしで測った公式の前日比−1.12銭とは少しちがいます。ドルランドの数字は直接見ていません。ドル円とランド円から計算すると、16.16から16.23あたりまでランド安に動いた形になります。

🔁 スワップ ── 予告どおり、24円

昨日の記事に「ふつうの週なら今日9月1日(火)の1日分、2本ぶんで24円の見込み」と書きました。結果はそのとおり24円です。⑦は12円から24円へ、①は707円から719円へ、それぞれ1万通貨あたり12円ずつつきました。

先週土曜ぶんを数え落として予告を外したばかりなので、今回は当たった側に1つ戻したことになります。連続の記録は1からやり直しです。

次は9月2日(水)の1日分、また24円の見込みです。

📌 現在の建玉(2本)

建玉 建値 評価損益 スワップ 差し引き
⑦(8/28建) 9.9166 −154円 +24円 −130円
①(7/7建) 9.9941 −929円 +719円 −210円
合計 平均 9.9553 −1,083円 +743円 −340円

昨日は⑦が−1円、①が−81円で、2本とも損益ゼロの線のすぐ下にいると書きました。1日で⑦は−130円、①は−210円まで沈んでいます。1.30銭下がると、2万通貨では260円動きます。

①は7月7日から57日目です。値段で929円負けて、時間で719円もらっています。

± 0円
9/1の確定損益(約定なし)
+71,632円
2026年累計
+24円
9/1のスワップ(累計+743円)
4,907.54%
証拠金維持率

💰 現在の口座状況(9/2時点)

※建玉一覧タブと口座状況タブでは、同じ時刻でも表示更新の差で数円ずれます。建玉の表は建玉一覧タブ、口座の表は口座状況タブの数字をそのまま使っています。

🔍 注目点

📌 今日の3つ
  • ①同じ値幅でも、向きが割れれば届かない。昨日の7.27銭は8月の平均を超えていました。それでも上に4.16銭・下に3.11銭と分けて使ったので、どちらの線にも届いていません。値幅の数字だけを見て「動かなかった日」と書くと、中身を取りこぼします。
    動いた量が同じでも、向きが割れれば何も起きない。
  • ②終値は、記事を書いたあとにもう一度動く。昨日の記事に書いた8月31日の終値9.9146は、朝5時前の数字でした。引けは9.9128で、0.18銭ちがいます。朝5時30分より前の画面で書いている以上、この差はこれからも出ます。数字が変わったときは、今日のように書き直します。
  • ③予告は当たった。9月1日のスワップは予告どおり24円でした。7回続けて当てて、8回目で外して、9回目でまた当たった。当たった回だけ数えないために、外した回と並べて書いておきます。
    当たった回だけ数えると、当たっているように見えてしまう。
今月も静かな始まりです。 — こども部屋おじさん

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