📊 今日の注目ニュース
1日に発表されたユーロ圏の8月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比+3.3%でした。7月の+2.9%から加速し、2023年9月以来の高い伸びです。市場予想とは同じでした。押し上げたのはエネルギーで、上昇率は+14.3%と前月から4.0ポイント拡大しています。いっぽうで食品などを除いたコアは2.4%へ低下し、サービスも3.0%に鈍りました。市場ではECBが9月10日に0.25ポイントの利上げをするとの見方が強まっています。
8月のISM製造業景況指数は54.6で、予想の55.2と7月の55.6を下回りました。50超えは8か月続いています。7月の求人件数は727.1万件で予想の731.3万件に届かず、7月の建設支出は前月比−0.5%と予想の横ばいを下回りました。3つとも弱い数字だったため米10年債利回りは4.795%から4.56%まで低下し、ドル円は160円21銭から159円98銭へ下げています。ただし今朝の画面では160円23銭まで戻っていました。
ユーロ圏の物価を押し上げたエネルギーの背景には、中東情勢があります。米国とイランの対立を受けて原油が上昇基調にあり、その影響がヨーロッパの物価に出た形です。南アフリカにとっても原油高は輸入コストが増える話になります。なお今日9月2日の夕方17時30分には、南アフリカのBER企業信頼感(第3四半期)が発表されます。
📋 昨日(9/1)のわたしのトレード報告──線のあいだに収まった、9月の1日目
9月の最初の営業日は、約定なしでした。建玉は2本のまま、預託金残高も動いていません。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 始値 | 9.9066 |
| 高値 | 9.9482 |
| 安値 | 9.8755 |
| 終値 | 9.9016 |
| 値幅 | 7.27銭 |
| 前日比 | −1.12銭 |
高値9.9482は利確ライン9.9666まで1.84銭足りず、安値9.8755は買いライン9.8666まで0.89銭足りませんでした。上にも下にも用のない、線のあいだにすっぽり収まった一日です。8月にはこの形が8回ありました。9月は1日目からこれです。
※昨日の記事で8月31日の終値を9.9146と書きましたが、あれは朝5時前の数字でした。5時30分の引けは9.9128です。0.18銭ちがいます。今日の前日比−1.12銭は、その9.9128との差です。
静かな一日に見えますが、値幅そのものは狭くありませんでした。
- 7.27銭は、8月の平均より広い。8月21営業日の値幅の平均は6.80銭でした。昨日はその107%です。値幅が足りなかった日ではありません。
- 始値から下に3.11銭、上に4.16銭。足すとちょうど7.27銭です。動いた量は、上下に分けて使われました。
- 買いラインは始値から4.00銭下でした。下への動きは3.11銭で、0.89銭足りません。もし7.27銭を全部下に使っていれば9.8339まで届き、買いラインを3.27銭も割っていた計算になります。
- 利確ラインは始値から6.00銭上。こちらは上への4.16銭では届かず、1.84銭足りませんでした。
「足りないのは値幅ではなく位置」と何度か書いてきましたが、昨日は位置に加えて向きの問題でした。同じ7.27銭でも、片方に伸びれば線に届き、上下に分かれれば届きません。動いた量が同じでも、結果が変わります。
🌏 上がった/下がったのはランドか、円か
| 通貨ペア | 前日の朝 | 今朝 4:43 | 変化 |
|---|---|---|---|
| ZAR/JPY | 9.9146 | 9.9016 | −0.131% |
| USD/JPY | 159.7805 | 160.2305 | +0.282% |
| GBP/JPY | 216.4470 | 216.4895 | +0.020% |
| AUD/JPY | 114.4714 | 114.4837 | +0.011% |
ドル・ポンド・豪ドルは3つとも円に対して上がっています。円が弱い日でした。それなのにランド円だけが下がっています。
中身を分けます。円が対ドルで0.282%下がったぶんだけなら、ランド円は9.9425、つまり2.79銭上がっていた計算です。実際は1.30銭下がったので、差の4.09銭ぶんはランドが自分で下げたことになります。円安の追い風があっても足りないくらい、ランドが売られた一日でした。
※この表は前日の朝の画面との比較なので、引けどうしで測った公式の前日比−1.12銭とは少しちがいます。ドルランドの数字は直接見ていません。ドル円とランド円から計算すると、16.16から16.23あたりまでランド安に動いた形になります。
🔁 スワップ ── 予告どおり、24円
昨日の記事に「ふつうの週なら今日9月1日(火)の1日分、2本ぶんで24円の見込み」と書きました。結果はそのとおり24円です。⑦は12円から24円へ、①は707円から719円へ、それぞれ1万通貨あたり12円ずつつきました。
先週土曜ぶんを数え落として予告を外したばかりなので、今回は当たった側に1つ戻したことになります。連続の記録は1からやり直しです。
次は9月2日(水)の1日分、また24円の見込みです。
📌 現在の建玉(2本)
| 建玉 | 建値 | 評価損益 | スワップ | 差し引き |
|---|---|---|---|---|
| ⑦(8/28建) | 9.9166 | −154円 | +24円 | −130円 |
| ①(7/7建) | 9.9941 | −929円 | +719円 | −210円 |
| 合計 | 平均 9.9553 | −1,083円 | +743円 | −340円 |
昨日は⑦が−1円、①が−81円で、2本とも損益ゼロの線のすぐ下にいると書きました。1日で⑦は−130円、①は−210円まで沈んでいます。1.30銭下がると、2万通貨では260円動きます。
①は7月7日から57日目です。値段で929円負けて、時間で719円もらっています。
💰 現在の口座状況(9/2時点)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 資産評価額 | 389,363円 |
| 預託金残高 | 389,695円 |
| 損益評価額 | −332円 |
| 証拠金維持率 | 4,907.54% |
| 実効レバレッジ | 約0.51倍 |
| 取引必要証拠金 | 7,934円 |
| 新規注文可能額 | 381,429円 |
※建玉一覧タブと口座状況タブでは、同じ時刻でも表示更新の差で数円ずれます。建玉の表は建玉一覧タブ、口座の表は口座状況タブの数字をそのまま使っています。
🔍 注目点
- ①同じ値幅でも、向きが割れれば届かない。昨日の7.27銭は8月の平均を超えていました。それでも上に4.16銭・下に3.11銭と分けて使ったので、どちらの線にも届いていません。値幅の数字だけを見て「動かなかった日」と書くと、中身を取りこぼします。
動いた量が同じでも、向きが割れれば何も起きない。
- ②終値は、記事を書いたあとにもう一度動く。昨日の記事に書いた8月31日の終値9.9146は、朝5時前の数字でした。引けは9.9128で、0.18銭ちがいます。朝5時30分より前の画面で書いている以上、この差はこれからも出ます。数字が変わったときは、今日のように書き直します。
- ③予告は当たった。9月1日のスワップは予告どおり24円でした。7回続けて当てて、8回目で外して、9回目でまた当たった。当たった回だけ数えないために、外した回と並べて書いておきます。
当たった回だけ数えると、当たっているように見えてしまう。



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