📊 今日の注目ニュース
今週の27日から29日にかけて、米カンザスシティー連銀のジャクソンホール会議が開かれます。今年のテーマは「金融イノベーション:決済と政策への含意」。ステーブルコインやトークン化預金といった、新しい決済手段への政策対応が議論される見通しです。
ただし市場の関心はテーマではありません。5月に就任したウォーシュFRB議長が、28日に議長として初めての基調講演を行います。ウォーシュ議長はフォワードガイダンス(先行きの方針を前もって示すこと)に消極的な姿勢を貫いていて、7月29日の会見では「近視眼的な議論から離れ、大きな問いを投げかけたい」、講演の中身は「白紙の紙のようなもの」と語っていました。
7月のFOMCでは据え置きが決まった一方、方向性が示されなかったことで長期の期待インフレ率が高止まりしています。インフレを抑える姿勢をどこまで明確に打ち出すかが、今回いちばんの見どころだと言われています。9月15〜16日にはFOMCが控えています。
24日に出た経済指標は、シンガポールの7月CPI、メキシコの4〜6月期GDP、そして米国のシカゴ連銀全米活動指数。重要度の星が3つ並ぶものはひとつもありません。
今日25日は、朝10時30分に豪州準備銀行の8月11日会合の議事録が公表されます。こちらも大きな材料とは見られていません。
24日の米国商品市場では、シカゴのコーン先物が7.00セント高と大幅に上昇して引けました。貴金属市場でもNY金が上昇しています。
南アフリカは金の産出国なので、金が上がる日はランドの追い風になることがあります。ただしこの日記で8月に3回並べてみたところ、金とランドはそろう日もあれば、逆を向く日もありました。今回もランドはドルに対してわずかに下げています。
📋 昨日(8/24)のわたしのトレード報告──前日比0.10銭
8月24日のランド円は、始値9.9180、高値9.9480、安値9.9056、終値9.9266。値幅は4.24銭でした。8月に入って2番目に小さい値幅です(1位は8/14の3.64銭)。
そして前日比は+0.10銭。
| 日付 | 前日比 |
|---|---|
| 8/24(月) | +0.10銭 |
| 8/17(月) | −0.37銭 |
| 8/11(火) | −0.95銭 |
| 8/14(金) | −1.25銭 |
8月でいちばん小さい前日比です。1万通貨で10円、いまの2本で20円。ほとんど何も起きていません。
約定もありません。預託金残高は388,649円のまま。ルールとの照合はこうです。
| 照合項目 | ライン | 8/24の値 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 利確の合図 | 9.9815 | 高値 9.9480 | 届かず(3.35銭下) |
| 買い足しの合図 | 9.8815 | 安値 9.9056 | 届かず(2.41銭上) |
一日が2本の線のあいだに収まった日は、これで8月の8度目です。17営業日のうち8日。
🎯 0.10銭の中身 ── 0.96銭と0.86銭が押し合っていた
「何も起きていない」と書きましたが、内訳を出すと違う景色になります。
| 通貨ペア | 8/23 朝 | 8/25 朝 | 変化 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 159.0106 | 159.1639 | +0.10%(円安) |
| ポンド円 | 216.9606 | 216.9097 | −0.02% |
| 豪ドル円 | 114.0361 | 113.7568 | −0.25% |
| ランド円 | 9.9256 | 9.9266 | +0.01% |
| ドルランド(逆算) | 16.0203 | 16.0341 | +0.09%(ランド安) |
※昨日の朝の画面がないため、8月23日の朝から2日ぶんで比べています。
+0.10銭を分解します。
円がドルに対して下がったぶん(ランド円を押し上げる向き):+0.96銭
ランド自身が下がったぶん(引き下げる向き):−0.86銭
差し引き +0.10銭。ほぼ同じ大きさの力が反対を向いて、0.10銭だけ残りました。
1週間前の8月18日に「止まって見えるものは、たいてい釣り合っているだけ」と書きました。あの日は0.63銭と1.00銭でした。昨日はもっときれいに釣り合っています。
🛒 最後に買ったのは、8月3日でした
「買いたいな」と思いながら画面を見ています。それで、いつから買っていないのかを数えました。
| 日付 | 売買 | レート |
|---|---|---|
| 8/3(月) | 買 | 9.5020 |
| 8/4(火) | 売 | 9.5622 |
| 8/7(金) | 売 | 9.6878 |
| 8/10(月) | 売 | 9.7790 |
| 8/21(金) | 売 | 9.8827 |
8月に買ったのは、3日の1回だけです。そこから昨日まで、15営業日。売りは4回ありましたが、買いはゼロでした。
理由は、はっきりしています。買いの合図が一度も出ていないからです。
15営業日すべてで、その日の安値が買いラインに届きませんでした。いちばん近づいたのが8月19日の1.02銭。それ以外は3銭も4銭も離れています。買わなかったのではなく、買う場面が来なかった。
💡 買えないのと、売れたのは、同じ理由
では、なぜ買う場面が来ないのか。答えは1行です。
8月3日の安値は9.4207。昨日の終値は9.9266。
この22日間で、ランド円は50.59銭(+5.37%)上がりました。
下がる場面がないのだから、買いの合図が出るはずがありません。
そして同じ理由で、8月は4回売れました。確定損益は+2,785円、4勝0敗です。
買えないことと、稼げたことは、同じ動きから来ています。ひとつの相場に、都合のいいところだけを求めることはできません。上がれば売れて、買えなくなる。下がれば買えて、売れなくなる。両方いっぺんには、来ない。
先週の週間まとめで「買いたい気持ちを抑えたのか、合図が来なかったのか」を分けて数えました。今日はその続きです。合図が来なかったのは、上がっていたから。ここまで来て、ようやく因果がつながりました。
🔁 スワップ ── 日曜と月曜は、予告どおりゼロ
建玉のスワップは2本で+994円。一昨日の朝と1円も変わっていません。
カレンダーでは8月23日(日)も24日(月)も「-」。もともとつかない日でした。週間まとめでそう書いたので、今回は驚かずに済んでいます。
| 日付 | SWAP日数 | 2本ぶん |
|---|---|---|
| 8/22(土) | 1日 | +24円 |
| 8/23(日) | — | 0円 |
| 8/24(月) | — | 0円 |
| 8/25(火) | 1日(予定) | 24円前後 |
| 8/27(木) | 3日(予定) | 72円前後 |
📌 現在の建玉(2本)
| 建玉 | 建値 | 評価損益 | スワップ | 差し引き |
|---|---|---|---|---|
| ②(7/23建) | 9.9315 | −52円 | +371円 | +319円 |
| ①(7/07建) | 9.9941 | −678円 | +623円 | −55円 |
| 合計 | 平均 9.9628 | −730円 | +994円 | +264円 |
②は建値まであと0.49銭。①は7月7日から49日目で、あと55円で建てた日に戻ります。8月4日の朝、この玉の含みは−3,340円でした。
💰 現在の口座状況(8/25時点)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 資産評価額 | 388,925円 |
| 預託金残高 | 388,649円(過去最高) |
| 損益評価額(含み) | +276円 |
| 証拠金維持率 | 4,895.85% |
| 取引必要証拠金 | 7,944円 |
| 新規注文可能額 | 380,981円 |
| 実効レバレッジ | 約0.51倍 |
損益評価額は+276円。8月22日から4日つづけてプラスです。7月25日以降ずっとマイナスだった数字が、居場所を変えました。
🔍 注目点
- ①前日比0.10銭の中身は、0.96銭と0.86銭のせめぎ合いだった。円安がランド円を押し上げ、ランドの弱さが引き下げて、差し引き0.10銭。ほとんど動いていない日ほど、内側では同じ大きさの力が向き合っています。
静かな日は、何もない日ではない。
- ②最後に買ったのは8月3日。15営業日、買いの合図が出ていない。安値が買いラインに届いた日はゼロ。いちばん近づいたのが8月19日の1.02銭でした。買わなかったのではなく、買う場面が来ませんでした。
何もしていないのか、何も来ていないのか。
- ③買えないのと、売れたのは、同じ理由。8月3日の安値から50.59銭上がりました。だから4回売れて+2,785円になり、だから一度も買えなかった。ひとつの相場に、都合のいいところだけを求めることはできません。
上がれば売れて、買えなくなる。両方いっぺんには来ない。
8月はここまで17営業日で+2,785円、4勝0敗。残りは5営業日で、月1万円まではあと7,215円です。売れる玉は2本しかないので、今月の目標には届かない見込みです。数字が出そろったら、月末の月次でちゃんと数えます。
次の線は買い9.8815、利確9.9815。終値からは買いまで4.51銭、利確まで5.49銭。今日は火曜で、スワップは1日分つく日です。



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