📊 今週のニュース
月曜の4〜6月期GDPは、実質で年率1.1%の成長。民間予測の中心値は2.2%でしたから、半分ほどにとどまりました。内需はマイナスで、プラスを支えたのは輸入の減少です。ホルムズ海峡の封鎖で原油の輸入が一時的に減ったぶんが、計算上はGDPを押し上げていました。
そして金曜の7月CPIは、コアが前年比1.8%。6月の1.6%から加速し、エネルギー価格が8か月ぶりに上昇へ転じました。成長は鈍く、物価は上がる。9月の利上げを後押しする、という声が出ています。
水曜の夜、米財務省が長期国債の買い戻しオペを1回あたり2倍以上に拡大すると発表しました。米10年債利回りが4.63%台へ急低下し、ドル円は158円04銭前後まで急落。前日は159円台後半で160円をうかがっていたところからの、大きな反転でした。
ところが翌日未明のFOMC議事録で今後の利上げの可能性が示唆され、ドルはそのまま下げ止まります。金曜の朝には159円台へ戻りました。買い戻しオペは金利上昇の根っこを解決するものではないので、利回りはいずれまた上を向く、という見方も出ています。
水曜の南アフリカ7月CPIは前年比4.3%。6月の5.0%から低下し、市場予想の4.5%も下回りました。ランドにとっては弱いほうの数字です。
それでもランドは週の後半に強含み、金曜のドルランドは16.0154。8月に入っていちばんランドが高い水準です。動かしたのは南アフリカではなく、アメリカ側のドル安でした。SARBの次の会合は9月23日です。
📋 今週のトレード(1件)
| 日時 | 内容 | レート | 値幅 | 損益 |
|---|---|---|---|---|
| 8/21(金) 14:22 | 決済(売) | 9.8216 → 9.8827 | 6.11銭 | +611円 スワップ +359円 |
| 週間計 | 売1件 | — | — | +970円 |
約定は金曜の1件だけ。月曜から木曜までの4日間はゼロでした。預託金残高は387,679円から388,649円へ、ちょうど970円だけ増えています。
この+970円は8月に入っていちばん大きい確定損益です。大きかったのはスワップが+359円ついていたから。③は7月23日から29日間持っていました。
2026年の累計は+70,586円。7万円台に乗りました。
| 週 | 確定損益 | 成績 |
|---|---|---|
| 8/3〜8/7 | +1,222円 | 2勝0敗 |
| 8/10〜8/14 | +593円 | 1勝0敗 |
| 8/17〜8/21 | +970円 | 1勝0敗 |
| 8月合計 | +2,785円 | 4勝0敗 |
🎯 4日間ずっと帯の中にいて、5日目に上へ抜けた
週の日別を、線との距離で並べます。金曜14時22分に売るまで、買いの線は9.7716、利確の線は9.8716でした。
| 日付 | 高値 | 利確9.8716まで | 安値 | 買い9.7716まで | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8/17(月) | 9.8576 | 1.40銭 | 9.8088 | 3.72銭 | 4.88銭 |
| 8/18(火) | 9.8523 | 1.93銭 | 9.8043 | 3.27銭 | 4.80銭 |
| 8/19(水) | 9.8454 | 2.62銭 | 9.7818 | 1.02銭 | 6.36銭 |
| 8/20(木) | 9.8594 | 1.22銭 | 9.8082 | 3.66銭 | 5.12銭 |
| 8/21(金) | 9.9356 | ★到達 | 9.8492 | 7.76銭 | 8.64銭 |
月曜から木曜まで、4日つづけて一日が10銭の帯の中に収まりました。水曜は下の端に1.02銭、木曜は上の端に1.22銭。どちらもかすめて、どちらにも触れていません。
そして金曜。高値9.9356は、利確の線を6.40銭も超えました。4日間まったく届かなかった線を、5日目に一気に飛び越えた形です。
週の値幅は15.38銭で、前週の12.78銭から広がりました。3週ぶりの拡大です。
🤔 買いたい気持ちを抑えた、のか
ここは正直に確かめておきます。
週の安値は9.7818(水曜)。買いの線は9.7716。その差1.02銭。
5日間を通して、一度も触れていません。つまり「買いたい気持ちを抑えた」というより、正確には買う合図が出なかった週でした。
気持ちを抑えることと、機会がないことは別のものです。混ぜてしまうと、我慢したご褒美を相場に期待するようになる。だから分けて書いておきます。
そのうえで、抑えたことにまったく意味がなかったかというと、そうでもありません。もし水曜の安値9.7818で1本買っていたら、いま+1,438円の含みになっていました。ルールを破って得をする日は、あります。
でもそれは実力の欄には書きません。同じ破り方で損をした日を、この日記は7月14日に書いています。あのときは9.85円の明確な割れを待たずに買って、7月16日にその機会費用を計算しました。うまくいった破り方だけを覚えていると、次も同じことをします。
🔁 スワップ ── 週7日分で240円
今週のスワップです。カレンダーどおりでした。
| 日付 | SWAP日数 | 1万通貨あたり |
|---|---|---|
| 8/17(月) | — | 0円 |
| 8/18(火) | 1日 | +12円 |
| 8/19(水) | 1日 | +12円 |
| 8/20(木) | 3日 | +36円 |
| 8/21(金) | 1日 | +12円 |
| 8/22(土) | 1日 | +12円 |
| 合計 | 7日分 | +84円 |
①と②は7日分ずつで各+84円。③は売却までの6日分で+72円。合わせて+240円です。
建玉についたスワップは、週初の1,113円から994円へ。減って見えますが、③のぶん359円が決済で確定して口座に移っただけです。994 + 359 = 1,353円で、週初から240円ぶん増えています。
📌 現在の建玉(2本)
| 建玉 | 建値 | 評価損益 | スワップ | 差し引き |
|---|---|---|---|---|
| ②(7/23建) | 9.9315 | −59円 | +371円 | +312円 |
| ①(7/07建) | 9.9941 | −685円 | +623円 | −62円 |
| 合計 | 平均 9.9628 | −744円 | +994円 | +250円 |
①は7月7日から47日目。含みは−685円ですが、スワップが+623円まで積み上がって、差し引き−62円。あと62円で、建てた日の値段に戻ります。8月4日の朝、この玉の含みは−3,340円でした。
線の位置も確かめておきます。
| 線 | 値段 | 週終値9.9256からの距離 |
|---|---|---|
| 買い足し | 9.8815 | 4.41銭 下 |
| ②の利確 | 9.9815 | 5.59銭 上 |
| ①の利確 | 10.0441 | 11.85銭 上 |
10銭の帯の、ほぼ真ん中にいます。買いの線までは4.41銭。先週は15.70銭も下にありましたから、ずいぶん近づきました。金曜に③を売って、いちばん下の玉が②に変わったからです。
💰 現在の口座状況(8/23時点)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 資産評価額 | 388,899円(過去最高) |
| 預託金残高 | 388,649円(過去最高) |
| 損益評価額(含み) | +250円 |
| 証拠金維持率 | 4,895.52% |
| 取引必要証拠金 | 7,944円 |
| 新規注文可能額 | 380,955円 |
| 実効レバレッジ | 約0.51倍 |
損益評価額は+250円。資産評価額が預託金残高を上回った状態で、週を越えました。手元の記録では7月25日以降ずっとマイナスで、8月4日には−16,070円まで沈んでいた数字です。
🔍 来週に向けて
- ①今週、ルールの上で買う場面は一度もなかった。週の安値9.7818は、買いの線の1.02銭上で止まりました。「気持ちを抑えた」と「合図が来なかった」は別のことです。混ぜると、我慢のご褒美を相場に期待するようになります。
やらなかったことの理由を、自分に有利なほうで数えない。
- ②4日間ずっと帯の中にいて、5日目に6.40銭も飛び越えた。月〜木は1銭台まで両端に近づいて、どちらにも触れなかった。抜けるときは一気でした。近づいた日は、抜ける日の準備だったのかもしれません。
じっとしている日が続いたあとに、動く日が来る。
- ③買いの線が、15.70銭下から4.41銭下まで上がってきた。③を売って最安玉が②になったからです。買いたい気持ちを抑えているうちに、線のほうが近づいてきました。
こちらが動かなくても、線は動く。
来週のスワップはカレンダーで7日分。2本なので168円の見込みです(火1日・水1日・木3日・金1日・土1日)。27日から29日にはジャクソンホール会議があります。
8月はここまで16営業日で+2,785円、4勝0敗。月1万円まではあと7,215円で、残りは6営業日です。売れる玉は2本しかありません。
そして明日は柱記事②「1000通貨から始めたら、スワップは1日いくらか」を出します。今週、29日間持った玉に+359円ついたばかりなので、ちょうどいい実例が手元にあります。



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