📊 今日の注目ニュース
7月の非農業部門就業者数は、前の月から2万3000人の減少でした。市場は8万人程度の増加を見込んでいましたから、方向そのものが逆だったことになります。失業率のほうは4.1%で、前の月から0.1ポイント改善しました。
FRBのウォーシュ議長は9月の会合での利上げを検討していると報じられていましたが、この結果を受けて市場の利上げ観測は後退しました。ドルは主要通貨に対して売られています。
ドルが売られた受け皿として、資金は利回りのある通貨へ向かいました。ランドはドルに対して1.37%上昇し、SBIの画面から逆算すると16.15ランド前後です。3週間ほど前には「16.30あたりで下げ渋る」と書かれていた水準を、今回は上へ抜けています。
南ア準備銀行が7.00%の高い政策金利を維持していることが、こういう局面では評価される、という説明が各社で共通していました。ランド自身の材料ではなく、アメリカの数字がランドを押し上げた形です。
財務省が4〜6月期の為替介入実績を公表しました。4月30日に6兆2787億円、5月4日に7802億円、6日に4兆6759億円。3日間の合計は11兆7349億円です。4月30日の6兆2787億円は、2024年4月29日の5兆9185億円を上回って、1日あたりの円買い介入としては過去最大となりました。
気になるのは7月30日のほうです。あのときわたしは「推計8兆4500億円で1日として過去最大級」と書きましたが、その後の報道では6兆〜7兆円規模という見方も出ています。実際の額が公表されるのは次の四半期の発表です。
📋 昨日(8/7)のわたしのトレード報告──ルール通りに、売れた
8月7日のランド円は、始値9.6786、高値9.7656、安値9.6680、終値9.7546。値幅は9.76銭。5.72銭、5.31銭と続いた静かな2日から、久しぶりに動きが戻りました。
そして15時15分43秒、⑤を売りました。
| 時刻 | 内容 | 数量 | レート | 損益 |
|---|---|---|---|---|
| 15:15:43 | 決済(売) | 10,000 | 9.6363 → 9.6878 5.15pips |
+515円 スワップ +92円 |
⑤の建値は9.6363。その5銭上、9.6863が利確のラインでした。実際に売れたのは9.6878ですから、ラインの0.15銭上です。8月2日に決めた新ルールで、2度目の利確になりました。
大きかったのは時刻です。15時15分。夜ではなく、昼でした。7月30日にはじめてルール通りに売れたときも、合図が出たのは朝10時でした。画面の前にいられた日は、売れている。ここまでのところ、例外がありません。
決済+515円とスワップ+92円で、合計+607円。預託金残高は386,479円から387,086円へ、きっかり607円だけ増えました。数字はぴったり合っています。
💸 「売った値段でまた1本買う」が、また抜けた
ルール②には後半があります。「そして売った値段で、また1本買う」。これを、昨日もやっていません。
8月4日に続いて、2回連続です。
| 売った日 | 売値 | 同値で買い直していたら | いまの含み |
|---|---|---|---|
| 8/4(火) | 9.5622 | ⑥として保有 | +1,924円 |
| 8/7(金) | 9.6878 | ⑦として保有 | +668円 |
| 合計 | — | 2本 | +2,592円 |
いまのレート9.7546で計算すると、2本合わせて2,592円ぶんの含み益が、わたしの口座にはありません。
ただし、これは上がったから、そう見えているだけです。もし今週ランドが下げていたら、この2本は含み損になっていて、わたしは「買わなくてよかった」と書いていたでしょう。だから金額の大小を悔しがるのは筋が違います。書くべきなのは、決めたことを2回続けてやっていないという一点のほうです。
ルールの前半(500円上がったら売る)は、8月に入って2回とも守れました。後半(売った値段で買い直す)は、2回とも守れていません。同じルールの中で、こんなにはっきり差が出ています。
🌏 上がったのはランドか、円か
昨日の記事では「上がったのは円が下がったからで、ランド自身は重い」と書きました。昨日は、まるごと逆でした。
| 通貨ペア | 8/7 朝 | 8/8 朝 | 変化 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 158.4566 | 157.4967 | −0.61%(円高) |
| ユーロ円 | 182.5173 | 182.1890 | −0.18%(円高) |
| ポンド円 | 213.1149 | 212.6193 | −0.23%(円高) |
| 豪ドル円 | 111.3939 | 111.3895 | ±0.00% |
| ランド円 | 9.6792 | 9.7546 | +0.78% |
| ドルランド(逆算) | 16.3708 | 16.1459 | −1.37%(ランド高) |
円は、ドルにもユーロにもポンドにも上がっています。その中でランド円だけが上がった。つまり昨日は、円が下がったのではなく、ランドが自分の足で上がった日でした。
数字にするとこうです。ランドがドルに対して動いていなければ、ランド円は円高と同じ0.61%ぶん下げて9.6206円になっていたはず。実際は9.7546でしたから、その差13.40銭がランドの力ということになります。
おとといは0.67銭ぶん足りなくて線に届かず、昨日は13.40銭ぶん余って線を大きく超えた。同じ通貨の、2日違いの話です。
📌 現在の建玉(4本)
| 建玉 | 建値 | 評価損益 | スワップ | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| ④(7/31建) | 9.7301 | +250円 | +92円 | 最安玉に繰り上がり |
| ③(7/23建) | 9.8216 | −665円 | +203円 | 16日目 |
| ②(7/23建) | 9.9315 | −1,764円 | +203円 | 16日目 |
| ①(7/07建) | 9.9941 | −2,390円 | +455円 | 32日目・最古 |
| 合計 | 平均 9.8693 | −4,569円 | +953円 | 40,000通貨 |
含み損は−7,181円から−4,569円へ。⑤が抜けたぶんと、ランドが上がったぶんの両方が効いています。
スワップ合計は+1,045円から+953円に「減って」いますが、これは4本のスワップが減ったわけではありません。①〜④は前日と1円も変わっていない数字です。決済した⑤についていた92円が確定して、建玉の欄から口座のほうへ移った。それだけの差です。
最安玉は④9.7301に繰り上がりました。次の線は、買い9.6801/利確9.7801。今のレート9.7546からは、利確まで2.55銭、買いまで7.45銭です。
💰 現在の口座状況(8/8時点)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 資産評価額 | 383,470円 |
| 預託金残高 | 387,086円(過去最高を更新) |
| 損益評価額(含み) | −3,616円 |
| 証拠金維持率 | 2,476.56% |
| 取引必要証拠金 | 15,484円 |
| 新規注文可能額 | 367,986円 |
| 実効レバレッジ | 約1.02倍 |
維持率は1,966%から2,476%へ、510ポイント上がりました。実効レバレッジは1.27倍から1.02倍。持っている量が1本ぶん減ったので、当然そうなります。数字の上では、口座はいちばん安全な状態に近づきました。
🔍 注目点
- ①ルールの前半は守れて、後半は守れていない。8月の2回とも「500円上がったら売る」はできて、2回とも「売った値段でまた1本買う」ができていません。同じ1つのルールなのに、こんなに差が出る。売るのは決着で、買うのは始まりだからかもしれません。
終わらせるのは得意で、始めるのが苦手。
- ②本数が減ると、口座は安全になっている。維持率は1,966%から2,476%へ。実効レバレッジは1.27倍から1.02倍。不安になっている方向は、数字の上ではいちばん守られている方向です。逆に本数が増えて安心していた日のほうが、口座は危なかった。
気持ちと数字が、まっすぐ逆を向いている。
- ③昼に出た合図は、いつも取れている。7/30の朝10時、8/7の15時15分。夜に出た合図は7/28、7/29、7/30と逃しました。腕の問題ではなく、起きているかどうかの問題でした。
相場に負けたんじゃなくて、寝ていただけ。
明日は週間まとめです。8月2日に新しいルールを決めてから、最初の1週間が終わりました。守れたところと、守れなかったところを、まとめて数えます。



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