【8/8】ZAR/JPY 9.75円台|ルール通りに+515円。でも「売った値段でまた1本買う」が、また抜けた

日次レポート
dailyZAR/JPYニュース&トレード日記2026年8月8日(土)
9.7546
ZAR/JPY 終値(8/7)
7.00%
南ア政策金利(据え置き)
▲ 0.0754
前日比(+0.78%)

📊 今日の注目ニュース

7日 21:30 米労働省
🇺🇸 米7月雇用統計、まさかのマイナス ── 就業者数が2万3000人の減少

7月の非農業部門就業者数は、前の月から2万3000人の減少でした。市場は8万人程度の増加を見込んでいましたから、方向そのものが逆だったことになります。失業率のほうは4.1%で、前の月から0.1ポイント改善しました。

FRBのウォーシュ議長は9月の会合での利上げを検討していると報じられていましたが、この結果を受けて市場の利上げ観測は後退しました。ドルは主要通貨に対して売られています。

予想は+8万人で、結果は−2万3000人。10万人分ずれた計算になります。当たると思って構えていると、こういう日に足をすくわれる。
7日 各社報道
🌍 ランドが独歩高 ── ドルランドは16.15へ

ドルが売られた受け皿として、資金は利回りのある通貨へ向かいました。ランドはドルに対して1.37%上昇し、SBIの画面から逆算すると16.15ランド前後です。3週間ほど前には「16.30あたりで下げ渋る」と書かれていた水準を、今回は上へ抜けています。

南ア準備銀行が7.00%の高い政策金利を維持していることが、こういう局面では評価される、という説明が各社で共通していました。ランド自身の材料ではなく、アメリカの数字がランドを押し上げた形です。

おとといは「原油が下がってもランドは重い」と書きました。その2日後にこれです。相場に文句を言った翌々日に、ちゃんと反対のことが起きる。
7日 財務省発表
🇯🇵 4月30日の介入は6兆2787億円だった ── 1日あたりで過去最大

財務省が4〜6月期の為替介入実績を公表しました。4月30日に6兆2787億円、5月4日に7802億円、6日に4兆6759億円。3日間の合計は11兆7349億円です。4月30日の6兆2787億円は、2024年4月29日の5兆9185億円を上回って、1日あたりの円買い介入としては過去最大となりました。

気になるのは7月30日のほうです。あのときわたしは「推計8兆4500億円で1日として過去最大級」と書きましたが、その後の報道では6兆〜7兆円規模という見方も出ています。実際の額が公表されるのは次の四半期の発表です。

推計は推計。数字が出るまでは「たぶん」でしかない。自分の記事に書いた数字も、あとで直さないといけないかもしれません。

📋 昨日(8/7)のわたしのトレード報告──ルール通りに、売れた

8月7日のランド円は、始値9.6786、高値9.7656、安値9.6680、終値9.7546。値幅は9.76銭。5.72銭、5.31銭と続いた静かな2日から、久しぶりに動きが戻りました。

そして15時15分43秒、⑤を売りました。

時刻 内容 数量 レート 損益
15:15:43 決済(売) 10,000 9.6363 → 9.6878
5.15pips
+515円
スワップ +92円

⑤の建値は9.6363。その5銭上、9.6863が利確のラインでした。実際に売れたのは9.6878ですから、ラインの0.15銭上です。8月2日に決めた新ルールで、2度目の利確になりました。

大きかったのは時刻です。15時15分。夜ではなく、昼でした。7月30日にはじめてルール通りに売れたときも、合図が出たのは朝10時でした。画面の前にいられた日は、売れている。ここまでのところ、例外がありません。

決済+515円とスワップ+92円で、合計+607円。預託金残高は386,479円から387,086円へ、きっかり607円だけ増えました。数字はぴったり合っています。

💸 「売った値段でまた1本買う」が、また抜けた

ルール②には後半があります。「そして売った値段で、また1本買う」。これを、昨日もやっていません。

8月4日に続いて、2回連続です。

売った日 売値 同値で買い直していたら いまの含み
8/4(火) 9.5622 ⑥として保有 +1,924円
8/7(金) 9.6878 ⑦として保有 +668円
合計 2本 +2,592円

いまのレート9.7546で計算すると、2本合わせて2,592円ぶんの含み益が、わたしの口座にはありません。

ただし、これは上がったから、そう見えているだけです。もし今週ランドが下げていたら、この2本は含み損になっていて、わたしは「買わなくてよかった」と書いていたでしょう。だから金額の大小を悔しがるのは筋が違います。書くべきなのは、決めたことを2回続けてやっていないという一点のほうです。

ルールの前半(500円上がったら売る)は、8月に入って2回とも守れました。後半(売った値段で買い直す)は、2回とも守れていません。同じルールの中で、こんなにはっきり差が出ています。

🌏 上がったのはランドか、円か

昨日の記事では「上がったのは円が下がったからで、ランド自身は重い」と書きました。昨日は、まるごと逆でした。

通貨ペア 8/7 朝 8/8 朝 変化
ドル円 158.4566 157.4967 −0.61%(円高)
ユーロ円 182.5173 182.1890 −0.18%(円高)
ポンド円 213.1149 212.6193 −0.23%(円高)
豪ドル円 111.3939 111.3895 ±0.00%
ランド円 9.6792 9.7546 +0.78%
ドルランド(逆算) 16.3708 16.1459 −1.37%(ランド高)

円は、ドルにもユーロにもポンドにも上がっています。その中でランド円だけが上がった。つまり昨日は、円が下がったのではなく、ランドが自分の足で上がった日でした。

数字にするとこうです。ランドがドルに対して動いていなければ、ランド円は円高と同じ0.61%ぶん下げて9.6206円になっていたはず。実際は9.7546でしたから、その差13.40銭がランドの力ということになります。

おとといは0.67銭ぶん足りなくて線に届かず、昨日は13.40銭ぶん余って線を大きく超えた。同じ通貨の、2日違いの話です。

📌 現在の建玉(4本)

建玉 建値 評価損益 スワップ 状態
④(7/31建) 9.7301 +250円 +92円 最安玉に繰り上がり
③(7/23建) 9.8216 −665円 +203円 16日目
②(7/23建) 9.9315 −1,764円 +203円 16日目
①(7/07建) 9.9941 −2,390円 +455円 32日目・最古
合計 平均 9.8693 −4,569円 +953円 40,000通貨

含み損は−7,181円から−4,569円へ。⑤が抜けたぶんと、ランドが上がったぶんの両方が効いています。

スワップ合計は+1,045円から+953円に「減って」いますが、これは4本のスワップが減ったわけではありません。①〜④は前日と1円も変わっていない数字です。決済した⑤についていた92円が確定して、建玉の欄から口座のほうへ移った。それだけの差です。

最安玉は④9.7301に繰り上がりました。次の線は、買い9.6801/利確9.7801。今のレート9.7546からは、利確まで2.55銭、買いまで7.45銭です。

+607円
8/7の確定損益(決済+515+スワップ+92)
+69,023円
2026年累計
買4本 40,000通貨
平均9.8693円
2,476%
証拠金維持率

💰 現在の口座状況(8/8時点)

維持率は1,966%から2,476%へ、510ポイント上がりました。実効レバレッジは1.27倍から1.02倍。持っている量が1本ぶん減ったので、当然そうなります。数字の上では、口座はいちばん安全な状態に近づきました。

🔍 注目点

📌 本数が減ると、本数がほしくなる
  • ①ルールの前半は守れて、後半は守れていない。8月の2回とも「500円上がったら売る」はできて、2回とも「売った値段でまた1本買う」ができていません。同じ1つのルールなのに、こんなに差が出る。売るのは決着で、買うのは始まりだからかもしれません。
    終わらせるのは得意で、始めるのが苦手。
  • ②本数が減ると、口座は安全になっている。維持率は1,966%から2,476%へ。実効レバレッジは1.27倍から1.02倍。不安になっている方向は、数字の上ではいちばん守られている方向です。逆に本数が増えて安心していた日のほうが、口座は危なかった。
    気持ちと数字が、まっすぐ逆を向いている。
  • ③昼に出た合図は、いつも取れている。7/30の朝10時、8/7の15時15分。夜に出た合図は7/28、7/29、7/30と逃しました。腕の問題ではなく、起きているかどうかの問題でした。
    相場に負けたんじゃなくて、寝ていただけ。

明日は週間まとめです。8月2日に新しいルールを決めてから、最初の1週間が終わりました。守れたところと、守れなかったところを、まとめて数えます。

本数が増えていくと不安になって、減っていくと本数がほしいと思う。悩ましい気持ちです。 — こども部屋おじさん

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