【8/7】ZAR/JPY 9.67円台|上に抜けないと思った夜、高値は利確ラインを1銭超えていた

日次レポート
dailyZAR/JPYニュース&トレード日記2026年8月7日(金)
9.6792
ZAR/JPY 終値(8/6)
7.00%
南ア政策金利(据え置き)
▲ 0.0196
前日比(+0.20%)

📊 今日の注目ニュース

6日 ロンドン外為
🇯🇵 円が158円台へ ── 節目を抜けたら、売りに弾みがついた

6日のロンドン市場で、円は対ドルで一時1ドル158円46銭近辺まで下げました。前日の同じ時刻と比べて1円ほどの円安です。158円ちょうどという節目を上へ抜けたところで、円売り・ドル買いに勢いがついたと報じられています。

この日発表された米国の指標も、ドルを買う側に働きました。4〜6月期の労働生産性(非農業部門・速報値)は年率1.4%の上昇で市場予想を上回り、週間の新規失業保険申請件数は19万9000件と、予想より少ない水準にとどまっています。158円あたりには200日移動平均線が通っていて、ここを回復できるかどうかが注目されていました。

介入から1週間。あれだけ大きく動かした3%が、静かに、少しずつ戻されていく。相場は元の場所に帰りたがるものなのかもしれません。
5〜7日 海外報道
🛢️ ホルムズ海峡「再開合意が近い」 ── そして今朝の攻撃報道

原油は1バレル76ドル前後で推移しています。米国・イラン・オマーンが、通行料なしで海峡を再開する60日間の暫定合意に近づいていると伝えられており、7月に100ドルを超えていた原油は水準を大きく切り下げました。

一方で、今朝4時40分のニュースでは、イランがホルムズ海峡で敵対的な目標を攻撃したと流れています。合意への期待と、現場の緊張。同じ海峡について、方向の違う話が同じ画面に並んでいます。

2週間前は「原油高はランドの敵」と書きました。いま原油は下がっているのに、ランドは重い。追い風が吹いても、船が進むとは限らないんですね。
7日 21:30 発表予定
🇺🇸 今夜、米7月雇用統計 ── 9月利上げの分かれ目

市場の関心は、今夜の米雇用統計に向かっています。7月末の時点で、市場は9月の利上げをおよそ67%織り込んでいるとされます。数字が弱ければその期待は後退してドル安に、強ければ逆に振れる。ドル円は200日移動平均線をはさんだ攻防のまっただ中で、この発表を迎えます。

ランド円にとっては、直接の材料ではありません。でもドル円が大きく動けば、ランド円は必ず引きずられます。今夜は動く日です。

「夜のことは追わない」と決めたのは、つい5日前のことでした。決めたばかりのルールが、いきなり大きい夜に当たる。

📋 昨日(8/6)のわたしのトレード報告──約定はゼロ。でも、合図は出ていた

8月6日のランド円は、始値9.6643、高値9.6979、安値9.6448、終値9.6792。値幅は5.31銭でした。前日の5.72銭に続いて、また小さい。3日(月)の16.25銭、4日(火)の12.35銭から見れば、半分以下の静けさです。

約定はありませんでした。買いも、売りも、なし。預託金残高は386,479円のまま1円も動いていません。だから8/6の確定損益は ± 0円です。

ここまでは、おとといと同じ「何もなかった日」に見えます。でも、朝いちばんに検算をして、そうではないことがわかりました。

照合項目 ライン 8/6の値 結果
買い足しの合図 9.5863 安値 9.6448 届かず(5.85銭上)
利確の合図 9.6863 高値 9.6979 ★届いた(+1.16銭)

最安玉⑤は9.6363で建てています。その5銭上、9.6863が利確のライン。8/6の高値は9.6979でしたから、ラインを1.16銭超えていました。8月2日に決めたばかりのルール②「買った玉が500円上がったら売る」の条件が、昨日は満たされていたことになります。

売っていません。日足からは、その高値が何時についたのかまではわかりません。円が158円台に乗ったのはロンドン時間、日本ではもう夜でした。

💸 ルールを守った世界線との差

恒例の計算です。もし9.6863で⑤を売り、ルール②の後半どおり「売った値段でまた1本買う」まで実行していたら、いまどうなっていたか。

世界線 確定 含み 合計
ルールを守った場合 +500円 −71円
(⑥9.6863建)
+429円
実際(売らなかった) ± 0円 +428円
(⑤9.6363のまま)
+428円
+500円 −499円 +1円

差は1円でした。売って買い直せば玉の本数は変わらないので、スワップは両方の世界線に同じだけつきます。だから値差だけで比べられて、答えはほぼ引き分けです。

結果だけ見れば、売らなくても同じでした。でも中身はまるで違います。守った世界線では500円が口座に入っていて、もう減りません。実際のわたしの428円は、まだぜんぶ相場の中にあります。今夜の雇用統計ひとつで、消えることもある428円です。

「結果オーライにしない」と決めているので、ここは正直に書いておきます。昨日は、合図が出て、売らなかった日でした。

🌏 上がったのはランドか、円か

ランド円は1.96銭上がりました。では、ランドが強くなったのでしょうか。円クロスを並べて確かめます。

項目 8/5終値ごろ 8/6終値ごろ 変化
ドル円 157.7円台 158.18 +0.27%(円安)
ランド円 9.6596 9.6792 +0.20%
ドルランド(逆算) 約16.331 約16.342 +0.07%(ランド安)

答えは、上がったのはランドではなく、下がったのは円でした。ランド自身はドルに対して、むしろわずかに弱くなっています。

ここからが、昨日いちばん引っかかったところです。円が0.27%下がったのなら、ランドがドルに対して動かなければ、ランド円は同じ0.27%=9.6859円まで上がっていたはずでした。実際は9.6792。0.67銭ぶん、上がりきっていない。この0.67銭が、ランド自身の重さです。

そして9.6859というのは、利確ラインの9.6863のわずか0.04銭手前です。円安についていけていれば、ちょうど線に届いていた。「上に抜けない」と感じたのは気のせいではなくて、ランドが自分の足で上がっていないからでした。

📌 現在の建玉(5本)

建玉 建値 評価損益 スワップ 状態
⑤(7/31建) 9.6363 +428円 +92円 含み益。売りの合図はここ
④(7/31建) 9.7301 −510円 +92円 あと5.1銭
③(7/23建) 9.8216 −1,425円 +203円 15日目
②(7/23建) 9.9315 −2,524円 +203円 15日目
①(7/07建) 9.9941 −3,150円 +455円 31日目・最古
合計 平均 9.8227 −7,181円 +1,045円 50,000通貨

含み損は−7,181円。前日朝の−8,131円から950円ぶん軽くなりました。スワップを足した損益評価額は−6,136円です。

スワップ合計は+770円から+1,045円へ。1本あたり+55円、5本で+275円つきました。水曜のロールで3日分がまとめてつく日にあたっています。約定ゼロの日に増えたのは、この275円だけです。

± 0円
8/6の確定損益(約定なし)
+68,416円
2026年累計
+275円
8/6のスワップ(建玉累計 +1,045円)
1,966%
証拠金維持率

💰 現在の口座状況(8/7時点)

※建玉一覧の合計(−6,136円)と口座状況の損益評価額(−6,161円)に25円の差があります。画面を見た時刻が1分ずれているためで、その間にレートが動いた分です。どちらも実際の画面の数字をそのまま載せています。

🔍 注目点

📌 線は、思っているより静かに超えていく
  • ①「上に抜けない」と思っていた日、高値は線を1.16銭超えていた。9.6979。日足の高値を見るまで、わたしはこの日を「何も起きなかった日」だと思っていました。合図は、鳴らずに通り過ぎることがあります。
    超えた瞬間を見ていないと、超えなかったことになってしまう。
  • ②上に抜けないのは、ランドが自分で上がっていないから。円が0.27%下がったのに、ランド円は0.20%しか上がらなかった。円安についていけていれば9.6859、利確ラインの0.04銭手前まで来ていた計算です。足りないのは円安ではなく、ランドの力でした。
    誰かに押し上げてもらった高さは、その人が手を離したら戻る。
  • ③何もしなかった日に増えたのは、275円だけ。売買ゼロ、確定損益ゼロ。それでも建玉のスワップは+770円から+1,045円になりました。5本持っているというだけで、水曜ぶんの3日分が乗ってきます。
    動かない日にも、日付だけは進んでくれる。

今日は米雇用統計の夜です。買いの合図は9.5863、利確の合図は9.6863。線は昨日と同じ場所に引いてあります。

もう少し上がったら売れるのに。上に抜けない。 — こども部屋おじさん

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