📈 今週の値動き──2週続落、7月初の9.7円台へ
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 週間レンジ |
|---|---|---|---|---|
| 9.8976 | 9.9390 | 9.7952 | 9.8278 | 0.1438円 |
今週のランド円は2週続落。火曜の米CPIショック(予想を大きく下回る鈍化)で一度は9.93円台までV字反発したものの、週末の金曜に力尽き、7月に入って初めての9.7円台(安値9.7952円)まで急落しました。9.85円の「床」は、火曜に一瞬、金曜に本格的に、2度破られた一週間。木曜のSARBを前にした持ち高調整の売りも重なった形です。
📋 日別の確定損益
| 日付 | 取引 | 確定損益 |
|---|---|---|
| 7/13(月) | 新規買 9.8887(白状①:9.85を待たず) | 0円 |
| 7/14(火) | なし(一瞬の9.85割れは見送り) | 0円 |
| 7/15(水) | 決済売 9.9220(+3.33pips) | +361円 |
| 7/16(木) | 新規買 9.8787(白状②:また9.85前) | 0円 |
| 7/17(金) | 新規買 9.8046(9.85明確割れの後) | 0円 |
| 合計 | 新規3本・決済1本 | +361円 |
💭 今週の本音──白状ばかりの一週間でした
正直に振り返ります。今週の僕は、月曜に9.85円を待たずに買い(白状①)、水曜にその玉を+361円で決済して「結果オーライにはしない」と書き、木曜にまた9.85円前で買い(白状②)、金曜に「ルールと手がずれている」と認めました。読者のみなさんには、言い訳のしようがない一週間です。
ただ、白状を重ねながら気づいたことがあります。僕の「手」は、でたらめに動いていたわけではなかった。振り返ると、下がるたびに一定の間隔で拾い、上の玉の値段まで戻ったら売る——ずっと同じ形を繰り返していたんです。問題は、その形を言葉にしていなかったこと。口では「9.85円割れ」と言い、手では別のルールで動く。この不一致が、2度の白状の正体でした。だから今日、手のルールを言葉にします。
📜 新ルール発表──「おじさんの売買ルール」を作り直しました
- 買い足し:いちばん下の玉から、1本(10,000通貨)あたり約500円(=約5銭)下がったら、次の1本を検討する。
- 利確:下の玉が、ひとつ上の玉の建値に届いたら売る。上の玉はそのまま持ち続ける。
- いまの姿勢:本数(=毎日のスワップ)を集めたい局面。ただし9円台後半はまだ高いので、買い足しの間隔は広めの慎重運転。
- 本格的な買い場:8円台まで下がったら、もっと買う。そのための余力を、いま残しておく。
- 変わらないこと:低レバレッジと維持率の余裕は絶対に崩さない。結果と規律は別の帳簿につける。
種明かしをすると、これは新発明ではありません。今週の売買を、後から定規で測った結果です。②9.9941円→①9.9257円の間隔は684円。水曜の決済9.9220円は、上の玉①の建値9.9257円のわずか37円手前——「上の建値に届いたら売る」そのもの。金曜の④9.8046円は、直近の玉から741円下と、高値圏ゆえの広め運転。唯一ルールから早かったのが月曜の370円間隔での買い——そう、あの白状①です。手のルールで測っても、あれはフライングでした。
そして、ルール③④の「慎重に」には数学的な理由があります。試算したところ、もし機械的に5銭ごとに8円まで買い下がると、追加36本・合計40万通貨、8円到達時の含み損は約39万円——僕の口座残高を超えます。つまり「高いうちは間隔を広く、安くなったら本気を出す」は、気分の問題ではなく、8円の買い場まで生き残るための絶対条件です。旧ルールの「9.85円」という一本の線は卒業し、この段階的な形に引き継ぎます。
🔭 来週に向けて──いよいよSARB
- ①木曜7/23、SARB政策金利発表。前回5月は6.75%→7.00%への利上げでした。7%というスワップの源泉がどうなるか、今年いちばんの注目イベントです。過去最大の40,000通貨・維持率2,414%で迎えます。発表前後の乱高下では、新ルールの「間隔」を普段より広めに取ります。
- ②保有4本の現在地。④9.8046円は+232円と好発進、②9.9941円は−1,663円までスワップ+182円が積み上がりました。4本合計のスワップは+308円、1日約25円ペース。「本数を集めたい」の意味が、この毎日の積み上がりです。
下げ相場の含み損は痛い。でも4本になった分、毎日の給料も4人分。これがこの投資法の妙です。
- ③指標は月曜カナダCPI、そして木曜SARB。ランド円は9.82円前後で週明けを迎えます。下がれば新ルール通りに拾い、上がれば上の建値で確定。どちらに動いても、やることは決まりました。



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