今でこそ、スマホを数回タップするだけで南アフリカランドが買える。寝る前に、布団の中からでも注文できてしまう。便利な時代になったものだと、50代のおじさんはしみじみ思う。
でも、僕が社会に出た頃は、インターネットも携帯電話も、まだまだ一般的じゃなかった。「投資」なんて言葉は、どこか遠い世界の、お金持ちだけのものだった。
そんな僕が、どうやって株やFXに手を出し、500万円を稼いでは溶かし、今こうして南アフリカランドのスワップ投資に落ち着いたのか。思い返してみると、われながら、ずいぶん長い遠回りをしてきたものだと思う。
せっかくブログを始めたので、これから何回かに分けて、その「投資遍歴」をのんびり振り返ってみようと思う。毎週月曜の朝、相場が動き出す前の静かな時間に、少しずつ書いていくつもりだ。
うまくいった話よりも、失敗した話のほうがずっと多い。それでも、同じように遠回りしている人や、これから始めようとしている人に、何か一つでも引っかかるものがあれば嬉しい。
この連載で書く予定のこと
- ポケベルから始まった、僕の通信機器の歴史
- 「株は金持ちのもの」だった時代と、怪しい儲け話
- Yahoo!BBとネット証券、個人投資ブームの夜明け
- 一冊の本で「大金持ちになれる」と思い込んだ話
- そして、500万円を稼いで、溶かして——今のランド投資へ
次回は、僕が人生で初めて手にした“携帯機器”——会社から支給されたポケベルの話から。鳴ったら会社に電話を入れるだけの、あの小さな箱の思い出を書いてみます。
— こども部屋おじさん



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