【8/11】ZAR/JPY 9.83円台|+593円。「怖い」と「もう少し下がれば」に、両側から挟まれている

日次レポート
dailyZAR/JPYニュース&トレード日記2026年8月11日(火)
9.8301
ZAR/JPY 終値(8/10)
7.00%
南ア政策金利(据え置き)
▲ 0.0713
前日比(+0.73%)

📊 今日の注目ニュース

10日 NY外為
🇯🇵 円が159円台へ ── 協調介入の半分が、消えた

10日のニューヨーク市場で、円は対ドルで一時159円台まで下げました。7月末以来の円安水準です。日米の協調介入でついた円高の上げ幅は、これで半分ほど打ち消されたことになります。

中東情勢の悪化と、追加介入の観測が後退したことが円売りの理由として挙げられています。介入を受けた円買いは続かず、再びドルを買う動きが強まりました。

11兆円を使った介入の効き目が、10日で半分。相場を動かすのと、動かした場所にとどめておくのは、別の仕事なんですね。
10日 米国商品市況
🛢️ 原油が81ドル台へ ── 5日前とは逆向きの風

WTI原油先物は一時80ドル台に乗せ、その後81.51ドルまで上昇しました。米国とイランの協議をめぐる期待が後退し、中東の緊張が意識されています。ドル円が159円台に乗ったのも、この原油高を眺めての動きでした。

8月5日には80ドルを割り込んで、わたしは「ランドには追い風に変わった」と書きました。それから5日で、風向きが戻っています。

7月は100ドル、8月5日は80ドル割れ、そして今日は81ドル。追い風だ向かい風だと書くたびに、翌週ひっくり返っている気がします。
11日 13:30 / 12日 21:30
📅 今日は豪中銀、明日は米CPI

今日13時30分に豪州中銀の政策金利発表があります。予想は4.35%の据え置きです。同時に四半期の金融政策報告も出ます。

そして明日12日には米国の7月消費者物価指数(CPI)。先週の雇用統計が弱かったぶん、物価の数字がどう出るかで9月の利上げ観測がまた動きます。ドル円が159円まで来ているところに、大きい数字が来る形です。

わたしの建玉は3本しかありません。大きい数字が来る日に持ち玉が少ないのは、こわくないという意味では気楽です。

📋 昨日(8/10)のわたしのトレード報告──ルールの11円手前で売れた

8月10日のランド円は、始値9.7645、高値9.8331、安値9.7555、終値9.8301。値幅は7.76銭でした。

そして10時51分46秒、④を売りました。

時刻 内容 数量 レート 損益
10:51:46 決済(売) 10,000 9.7301 → 9.7790
4.89pips
+489円
スワップ +104円

④の建値は9.7301。その5銭上、9.7801が利確のラインでした。実際に売れたのは9.7790ですから、ラインの0.11銭手前。金額にすると11円だけ足りません。

成行なので1銭に満たないズレは起きます。それでも「ルールぴったりで売れた」とは書きません。11円足りない。ここは数字のまま残しておきます。

合計は決済+489円とスワップ+104円で+593円。預託金残高は387,086円から387,679円へ、593円だけ増えました。ぴったり合っています。

そして時刻は10時51分。また昼でした。7月30日は朝10時23分、8月7日は15時15分、そして昨日は10時51分。ルール通りに売れた3回は、全部わたしが起きている時間に合図が出ています。

💸 3回目の「売った値段で買う」が、また抜けた

ルール②の後半、「そして売った値段で、また1本買う」。これで3回連続、やっていません

売った日 売値 同値で買い直していたら
8/4(火) 9.5622 +2,679円
8/7(金) 9.6878 +1,423円
8/10(月) 9.7790 +511円
合計 3本 +4,613円

金額の話はここまでにします。3回とも同じ表を出していますし、上がったからそう見えるだけだというのも、もう2回書きました。

今日書きたいのは、別のことです。本数のほうです。

日付 できごと 本数
8/3(月) 9.5020を買う 6本
8/4(火) 売る(買い直さず) 5本
8/7(金) 売る(買い直さず) 4本
8/10(月) 売る(買い直さず) 3本

1週間で6本が3本になりました。ちょうど半分です。売るたびに減っていく。当たり前ですが、買っていないのだから減る一方です。

🪤 「怖い」と「もう少し下がれば」に、両側から挟まれている

今朝、画面を見ながら思っていたのは、これです。

上がってるときは下がってるときに買っとけばよかったと思うのはいつものこと。下がってるときは怖くて買えないんだけど。

書いてみて、気がついたことがあります。

8月4日、はじめて新ルールで利確したとき、わたしはこう書いていました。「もう少し下がればと欲が出た」。売った値段で買い直せなかった理由です。

並べてみます。

相場 そのときの気持ち 結果
下がっているとき 怖くて買えない 買わない
上がっているとき もう少し下がれば、と欲が出る 買わない

下でも上でも買えない。両側から挟まれています。

そして、ここがいちばん引っかかったところです。ルール②の後半――「売った値段でまた1本買う」というあの一文は、まさにこの挟み撃ちから抜けるために作った仕組みでした。

売るのは、上がったときです。そのすぐあと、同じ値段で買う。だから「下がっているときに買う勇気」は要りません。怖さは関係ない。値段はもう目の前で決まっていて、買うかどうかだけの話になる。考えなくていいように作ったのが、あの一文でした。

それでも3回できていない。ということは、止めているのは怖さではなく、「もう少し下がれば」のほうだということになります。8月4日に自分で書いた通りでした。

怖さのほうは、7月24日から何度も書いてきました。でも本当に効いているのは、上がっているときに出てくるこの欲のほうかもしれません。怖さは目立つけれど、欲は静かです。

🌏 上がったのはランドか、円か

ランド円は7.13銭上がりました。金曜とは、また逆の形でした。

通貨ペア 8/8 夕 8/11 朝 変化
ドル円 157.7391 159.3042 +0.99%(円安)
ユーロ円 182.2979 183.8916 +0.87%(円安)
ポンド円 212.8001 215.1861 +1.12%(円安)
豪ドル円 111.4499 112.4173 +0.87%(円安)
ランド円 9.7588 9.8301 +0.73%
ドルランド(逆算) 16.1638 16.2058 +0.26%(ランド安)

円が全面安です。そしてランド円の上げ幅0.73%は、円クロスの中でいちばん小さい。円が0.99%下げたのなら、ランドがドルに対して動かなければ9.8556円まで上がっていたはずでした。実際は9.8301。2.55銭ぶん足りません

つまり昨日はランドが上がったのではなく、円が下がった日です。原油が81ドルまで戻ったぶん、ランド自身はむしろ少し重くなっています。金曜はランドの独歩高でしたから、3日で真逆に入れ替わりました。

📌 現在の建玉(3本)

建玉 建値 評価損益 スワップ 状態
③(7/23建) 9.8216 +85円 +215円 最安玉に繰り上がり
②(7/23建) 9.9315 −1,014円 +215円 19日目
①(7/07建) 9.9941 −1,640円 +467円 35日目・最古
合計 平均 9.9157 −2,569円 +897円 30,000通貨

③が含み益に浮上しました。含み損の合計は−4,421円から−2,569円へ。①も−1,640円まで戻っていて、7月7日に建てた最古の玉は、スワップ+467円と合わせるとあと1,173円のところまで来ています。

最安玉は③9.8216に繰り上がりました。次の線は買い9.7716/利確9.8716。いまの9.8301からは、利確まで4.15銭、買いまで5.85銭です。

その次に売れる玉は②で、利確ラインは9.9815。15.14銭も上にあります。

+593円
8/10の確定損益(決済+489+スワップ+104)
+69,616円
2026年累計
買3本 30,000通貨
平均9.9157円
3,293%
証拠金維持率

💰 現在の口座状況(8/11時点)──ロスカットされる値段が、なくなった

維持率は2,455%から3,293%へ。実効レバレッジは1.02倍から0.76倍になりました。1倍を下回っています。持っている通貨の総額より、口座のお金のほうが多い状態です。

昨日公開した柱記事で、わたしはこう書きました。「いまの口座がロスカットされるのは、ランド円が0.1705円になったときです」。あれは4本のときの計算でした。

3本になった今、同じ式で計算し直したら、答えが出ませんでした。正確には、計算すると負の数になります。ランド円が0円になっても資産評価額は90,209円残るので、維持率が50%を割る値段が存在しないということです。

記事を書いた翌日に、その記事の数字が古くなりました。しかも「もっと安全になった」方向にです。

ただ、これを喜んでいいのかは別の話です。ロスカットされない理由は、うまくやったからではありません。売って、買わなかったからです。

🔍 注目点

📌 怖さは目立つけれど、欲は静か
  • ①止めているのは、怖さではないかもしれない。「売った値段でまた1本買う」は、下がったところで買わなくて済むように作った仕組みです。怖さを迂回できる形にしてあるのに、3回できていない。残るのは「もう少し下がれば」のほうです。
    こわいから買えない、のほうがまだ説明がつく。
  • ②1週間で6本が3本になった。売った回数は3回、買った回数は0回。減るのが当たり前の引き算をしています。次に売れる③のあと、その次は15.14銭も上です。
    守りが固くなったのではなく、持ち玉が少ないだけ。
  • ③ルール通りに売れた3回は、全部昼だった。7/30の10時23分、8/7の15時15分、8/10の10時51分。夜に出た合図は今も1つも取れていません。売れているのは腕ではなく、時間帯です。
    起きている時間に出た合図しか、わたしのものにならない。

今日は豪中銀、明日は米CPIです。次の線は買い9.7716、利確9.8716。どちらも6銭以内にあります。

上がってるときは下がってるときに買っとけばよかったと思うのはいつものこと。下がってるときは怖くて買えないんだけど。 — こども部屋おじさん

コメント