【7/30】ZAR/JPY 9.80円台|朝に売れていたら、昼過ぎに買えていた

日次レポート
dailyZAR/JPYニュース&トレード日記2026年7月30日(木)
9.8078
ZAR/JPY 終値(7/29)
7.00%
南ア政策金利(据え置き)
▼ 0.0023
前日比

📊 今日の注目ニュース

29日 海外市場
🇿🇦 ランドは対ドル0.50%高の16.5966──17台目前から着実に戻す

29日、ドルランドは16.5966まで0.50%のランド高となりました。SARBの据え置き直後、24日には16.9台まで売られて4月以来のR17台をうかがったところからの回復です。中東の緊張緩和が支えになっています。ただ1か月で見るとランドはまだ1.27%安で、6月のインフレ率5.0%(約2年ぶりの高さ)、コアも4.1%と、SARBの目標上限を超えたままという事情は変わりません。

17台が見えたところから、ここまで戻ってきました。僕の玉にとっては、含み損が軽くなるのはありがたい。でも安く買い足したい気持ちも同じくらいあるので、正直どっちつかずの心境です。
30日 午前3時発表
🏦 FOMCは据え置き──ただし9対3、3人が「利上げすべき」

注目のFOMCは、政策金利を3.50〜3.75%で据え置きました。5会合連続の据え置きです。ただ中身は割れていて、採決は9対3。クリーブランド・ミネアポリス・ダラスの3地区連銀総裁が、0.25%の利上げを主張して反対票を投じました。市場は今回1/3ほどの確率で利上げを織り込んでいたので、意見の分かれ方がそのまま出た形です。ウォーシュ議長は記者会見で「いい家族喧嘩を頼んだら、その通りになった」と述べています。声明文は6月とほぼ同じ短さで、先行きの示唆はほとんどありません。株は下落し、ダウは840ドルあまり下げました。市場は9月の利上げを意識し始めています。

先週のSARBは「利上げ予想が据え置きで肩透かし」。今回のFOMCは「据え置き予想が据え置き、でも中身は利上げ寄り」。中央銀行はどこも同じところで悩んでいるようです。
本日の見通し
📅 GDPが並ぶ日──原油は84ドル台で7月は2割高

本日は朝からニュージーランドのANZ企業景況感、豪州の住宅建設許可件数、午後にフランス・ドイツ・イタリアの4〜6月期GDP、日本の消費者態度指数が並びます。ランドに直撃する材料は多くありません。気になるのはやはり原油で、NY原油先物は84.46ドルで上昇して終了。7月に入って2割以上上がっており、石油の純輸入国である南アには重い状態が続いています。

大きなイベントは通過しました。ここからは、値段が僕のルールに触れるかどうかだけです。……その「触れたとき」に、僕がちゃんと画面の前にいられるかどうかも含めて。

📋 昨日(7/29)のわたしのトレード報告──こんな日もあるさ

7月29日の約定はゼロでした。預託金残高は384,700円で据え置き、確定損益±0円、2026年の累計も66,637円のまま。7/28に続いて、これで2日連続の約定なしです。

ランド円は始値9.8114・高値9.8428・安値9.7474・終値9.8078。値幅9.54銭、終値では前日からわずか0.23銭の下げで、ほとんど動いていないように見えます。でも、また合図は出ていました。

ルールの合図 目安の値段 7/29の値段 結果
利確(④を売る) 9.8216(③の建値) 高値 9.8428 2.12銭 超えて到達
買い足し(5本目) 9.7209(④の5銭下) 安値 9.7474 2.65銭 届かず

売りの合図は、また出ていました。しかも7/28の高値9.8296に続いて、2日連続です。どちらも③の建値9.8216を超えている。ルールは2日続けて「売れ」と言っていて、僕は2日続けて動いていません。

いっぽう買いのほうは、正確に書いておきます。こちらは合図が出ていませんでした。安値9.7474は、次の1本の目安である9.7209まで2.65銭足りない。惜しいところまで下げてはいるものの、ルール上はまだ買う場面ではなかった。逃したのは売りだけです。

いつもの計算もしておきます。もし9.8216円で売れていたら、実現+507円にスワップ+28円で+535円。いま④は含み益+372円とスワップ+28円で+400円。つまりルールを守った世界線に、いまのところ135円負けている。玉は残っているので確定した負けではありませんが、記録しておきます。

そして、昨日の値動きを見ていてもうひとつ思いました。あの朝に売れていたら、昼過ぎには買えていたんじゃないか。

計算してみたら、これは値段の上では成り立っていました。④を売ると、いちばん下の玉は③9.8216円に繰り上がります。すると買い足しの目安も、9.7209円から9.7716円へ5.07銭ぶん切り上がる。昨日の安値は9.7474円ですから、その目安を2.42銭下回っていた。つまり売っていれば、買いの合図まで出ていたことになります。

これは7/27にやったのと、まったく同じ仕組みです。あの日も④を決済したことで最安玉が③に戻り、目安が9.7716円へ切り上がって、9.7709円で買い直せました。同じ形が、昨日も用意されていたわけです。

売り9.8216円、買い戻し9.7716円。ちょうど5銭の往復です。+535円を確定して、本数は4本のまま、新しい玉はほぼ元と同じ値段。ポジションを元に戻したまま535円だけが残る——いちばん気持ちのいい形でした。

つまり僕が昨日逃したのは、利確1本ぶんではありません。往復ひとつぶんです。(なお日足の数字だけでは、高値と安値のどちらが先だったかは確認できません。この往復が成立するには、高値9.8428円が先で安値9.7474円が後、という順番である必要があります。)

建玉 建値 評価損益 スワップ 状態
④(7/27建) 9.7709 +372円 +28円 2日続けて売りの合図が出た玉
③(7/23建) 9.8216 −135円 +56円 あと135円で建値
②(7/23建) 9.9315 −1,234円 +56円 発表前に買った玉
①(7/7建) 9.9941 −1,860円 +308円 23日目、スワップは着実に
合計 平均 9.8795 −2,857円 +448円

売り買いをしなかった日でも、7/29分のスワップ+56円はついています。4本が抱える累計スワップは+448円。とくに最古参の①は7/7から23日目で、含み損−1,860円を抱えながらスワップだけで+308円を積みました。動かない日にも増えるものがある——それが救いです。

± 0円
7/29の確定損益(2日連続で約定なし)
+66,637円
2026年累計──変わらず
+56円
7/29のスワップ(累計+448円)
2,434%
証拠金維持率──余力は十分

💰 現在の口座状況(7/30時点)

実効レバレッジは約1.03倍。FOMCを挟んでも数字はほとんど動いていません。含み損は−2,353円で、先週末の−5,459円からは半分以下になりました。

🔍 注目点

📌 おじさんのチェックポイント──良しとしよう。でも、くやしい
  • ①2日続けて合図を逃した。こんな日もあるさ。7/28も7/29も、売りの合図はきちんと出ていた。僕は2日続けて画面の前にいなかった。しかも昨日は、売れていれば買いの合図まで出ていた日でした。逃したのは利確1本ぶんではなく、往復ひとつぶん。事実として書いておきます。
    ルールを作るのと、ルールが発動する瞬間にそこにいるのは、まったく別の仕事だ。
  • ②でも、これは悪いことばかりじゃない。サイトを開かないくらいには、穏やかにトレードできているということです。コラム最終回に書いたあの頃——仕事も手につかず、日中も夜中も画面を見て、考えるのはトレードのことばかりだった時期を思えば、これは進歩と呼んでいいのだと思います。見なくても平気な運用にできたから、僕はまだ続けられている。
    画面を見ずに眠れる。10年前の僕が、いちばん欲しかったものだ。
  • ③良しとしよう。でも、やっぱりくやしい。両方が本音です。穏やかさは手に入れた。でも、取れたはずの1本を2日続けて見送るのは、悔しい。この2つは矛盾していないし、どちらかに決める必要もない気がしています。次の合図は変わらず、④が9.8216円に届いたら売り、9.72円台まで下がったら買い。次はそこにいたい。
画面を見ないでいられるようになった。その代わりに、往復ひとつを逃した。悪くない取引だと思う。でも、やっぱりくやしい。 — こども部屋おじさん

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