📊 8月を動かした3つのニュース
7月30日から8月26日までの為替介入の実績が15兆3993億円と発表されました。4〜5月の分と合わせると今年の合計は27兆1342億円で、2003年の年間20兆4250億円を超えて過去最大です。それだけ買っても、ドル円は8月28日に160円台をつけました。
7月29日のFOMCは3.50〜3.75%で据え置きでしたが、票は9対3で、3人の地区連銀総裁が利上げを主張しました。8月28日にはウォーシュ議長がジャクソンホールで初めての講演を行い、基調的なインフレ率が目標から上振れしたままなら、まだやるべき仕事がある、という趣旨の発言をしています。次のFOMCは9月15日と16日です。
8月19日に発表された南アの7月CPIは前年同月比+4.3%で、6月の5.0%から下がりました。それでも目標の3%±1ptの上限は超えたままです。ドルランドは8月26日に15.9532をつけ、この日記をはじめてから初めて16を割りました。ただし大台割れは1日だけで、28日には16.1595まで戻っています。次の南アの金融政策決定会合は9月23日です。
📋 8月のトレード報告──売る合図しか来なかった月
8月の営業日は21日、約定は7回でした。売りが5回、買いが2回です。
| 日付 | 内容 | レート | 利確ラインとの差 | 確定損益 |
|---|---|---|---|---|
| 8/3(月) | 新規(買) | 9.5020 | — | — |
| 8/4(火) | 決済(売) | 9.5622 | +1.02銭 | +615円 |
| 8/7(金) | 決済(売) | 9.6878 | +0.15銭 | +607円 |
| 8/10(月) | 決済(売) | 9.7790 | −0.11銭 | +593円 |
| 8/21(金) | 決済(売) | 9.8827 | +1.11銭 | +970円 |
| 8/26(水) | 決済(売) | 9.9966 | +1.51銭 | +1,046円 |
| 8/28(金) | 新規(買) | 9.9166 | — | — |
| 合計 | 決済5件 | — | — | +3,831円 |
いちばん大きかったのは8月26日の1,046円ですが、これは売った値段が特別高かったからではありません。この玉を34日持っていたので、スワップが395円ついたためです。決済の金額を決めているのは、売値だけではなく保有日数でもあります。
「何もできなかった」と思っていたので、8月の21営業日で合図が何回出て、そのうち何回動けたのかを数えました。
- 上の合図(利確ラインに届いた日)は8回。そのうち5回は売れました。8月6日・12日・25日の3回は、届いたのに売っていません。
- 下の合図(買いラインに届いた日)は3回。8月3日と28日は買いました。31日はチャートの読み方だと0.37銭だけ届いていましたが、買っていません。買いラインに1銭以内まで近づいて届かなかった日が、19日と27日にあります。
- 建玉は6本から2本へ。通貨量は60,000から20,000になりました。売った5回のうち、ルール②の後半「売った値段でまた1本買う」は5回とも実行できていません。
- ランド円は1か月で35.60銭上がりました。7月末の9.5586から8月31日の9.9146へ、+3.72%です。
上がる月には、上の合図ばかり出て、下の合図が出ません。8月は「何もできなかった月」ではなく、できることが片側しかなかった月でした。ただし、売った値段で買い直す5回をやらなかったことと、31日に線の下まで来ていたのに買わなかったことは、相場のせいではありません。ここは分けて書いておきます。
📅 8月31日(月)の記録
8月最後の営業日は、始値9.9056・高値9.9263・安値9.8629・終値9.9146。値幅6.34銭、前日比は+1.02銭でした。約定はありません。
ただ、安値9.8629は買いライン9.8666を0.37銭下回っています。合図が出ていたかどうかは読む画面によって変わるので、その中身は同じ日に出した日次レポートのほうに書きました。8月最後の日の記録として、ここには「約定なしで終わった」とだけ残しておきます。
🔁 スワップ ── 8月の合計と、外した予告
8月31日(月)のスワップは0円でした。月曜はつかない日なので、これは予定どおりです。①は707円、8月28日に買った⑦は12円のままです。
先週の記事で1回、予告を外しました。8月29日の記事に「次にスワップがつくのは9月1日(火)」と書きましたが、実際には8月30日の朝までに土曜ぶんの1日分がついていました。カレンダーの土曜の欄に最初から「1」と出ていたのを、日曜と月曜だけ見て飛ばして数えたためです。8月13日から7回続いていた的中は、8回目で切れました。日曜のまとめで訂正しましたが、月次にも残しておきます。
次にスワップがつくのは、ふつうの週なら今日9月1日(火)です。9月のカレンダーはまだ確認していないので、当たったかどうかは明日の記事で答え合わせをします。
📌 現在の建玉(2本)
| 建玉 | 建値 | 評価損益 | スワップ | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| ⑦(8/28建) | 9.9166 | −13円 | +12円 | 4日目。差し引き−1円 |
| ①(7/7建) | 9.9941 | −788円 | +707円 | 56日目。差し引き−81円 |
| 合計 | 平均 9.9553 | −801円 | +719円 | — |
①は7月7日から56日持っています。値段では788円の負けですが、時間で707円もらったので、差し引きは81円のマイナスまで縮みました。8月4日の朝にはこの玉だけで3,340円の含み損でした。値段で負けたまま、時間で追いついてきている玉です。
💰 現在の口座状況(9/1時点)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 資産評価額 | 389,615円 |
| 預託金残高 | 389,695円 |
| 損益評価額 | −80円 |
| 証拠金維持率 | 4,914.43% |
| 実効レバレッジ | 約0.51倍 |
| 取引必要証拠金 | 7,928円 |
| 新規注文可能額 | 381,687円 |
預託金残高は8月26日の決済から動いていません。8月の最終営業日を終えて、389,695円が8月の最終残高になりました。
※建玉一覧タブと口座状況タブでは、同じ時刻でも表示更新の差で数円ずれます。建玉の表は建玉一覧タブ、口座の表は口座状況タブの数字をそのまま使っています。
📊 2026年の月別損益
| 月 | 確定損益 | 累計 | メモ |
|---|---|---|---|
| 1月 | +725円 | +725円 | — |
| 2月 | +6,834円 | +7,559円 | — |
| 3月 | +12,723円 | +20,282円 | 月1万円を超えた① |
| 4月 | +8,305円 | +28,587円 | — |
| 5月 | +19,180円 | +47,767円 | 年間で最高。42勝0敗 |
| 6月 | +14,564円 | +62,331円 | この日記を始めた月 |
| 7月 | +5,470円 | +67,801円 | 13勝0敗 |
| 8月 | +3,831円 | +71,632円 | 5勝0敗 |
今年の月平均は8,954円で、8月はその43%でした。月1万円を超えたのは3月・5月・6月の3回です。目標にしている月1万円には、8月は6,169円足りませんでした。届かなかった月として、そのまま書いておきます。
いっぽうで、決済は年初から1件も負けていません。5月の集計をやり直したときも、勝率は変わりませんでした。買った値段より上でしか売らないルールなので当たり前ではあるのですが、そのぶん「売れない玉」は口座の中に残り続けます。いま残っている①が、まさにそれです。
🗓 9月にやりたいこと
もう少し売買したい、と思っています。8月は決済5回・新規2回の合わせて7回でした。では回数を増やすには何が要るのか、線の位置から見ておきます。
| 項目 | 値段 | いま(9.9146)から |
|---|---|---|
| 買いライン(⑦の5銭下) | 9.8666 | 4.80銭 下 |
| ⑦の利確ライン | 9.9666 | 5.20銭 上 |
| ①の利確ライン | 10.0441 | 12.95銭 上 |
いま、10銭の帯のほとんど真ん中にいます。上にも下にも5銭ずつ。ここから1日で両方に触れるには、その日の値幅が10銭を超えなければいけません。8月に値幅が10銭を超えた日は、3日と4日の2日だけでした。
そう考えると、売買の回数を増やす道は2つしかありません。ひとつは相場の値幅が広がるのを待つこと。もうひとつは、線と線の間隔を自分で狭くすることです。前者はこちらでは決められません。後者は決められますが、間隔を狭くすれば1本あたりの利益も小さくなり、下で買える本数の勘定も変わります。これは思いつきで動かす場所ではないので、いずれ柱記事で数えてみます。
9月は15日と16日にFOMC、23日に南アの金融政策決定会合があります。
🔍 注目点
- ①上がった月は、売る合図しか出ない。ランド円が35.60銭上がった8月は、上の合図が8回、下の合図が3回でした。買いたい気持ちがあってもなくても、この比率は変わりません。
上がれば売れて、買えなくなる。8月がまるごとその証拠になった。
- ②含み損は減ったが、良くなったのとは少し違う。8月4日の朝に−16,070円だった含み損は、いま−80円です。値段が上がったのが半分、建玉が6本から2本に減ったのが半分。持っている量が3分の1になれば、含み損も小さく見えます。
本数が減ると含み損も減る。それは回復とは呼べない。
- ③やらなかったことは、5回ある。売った値段でまた1本買う、というルール②の後半を、8月は5回とも実行しませんでした。合図が来なかったのではなく、自分でやらなかった回です。数えられるように、ここに残しておきます。



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